http://www.news24.jp/articles/2013/08/01/07233467.html
一方、別の場所の海水からは、1リットル当たり3100ベクレルの放射性トリチウムが検出された。この数値は国が定める海への放出基準である6万ベクレルは下回っているが、これまで検出されたうち最高だった2300ベクレルを上回る数値。
《備考》
http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/665.html
たねまきJ「リスナーからの質問」小出裕章氏(内容書き出し)7/21
2011年、事故直後の7月の放送です。この頃の書き出しはとても見にくいのですが・・・><;
(一部見やすい状態にして抜き出しました)
水野:
千葉県の方からです
いよいよ夏になり海の水温も上がり入道雲の発生から雨という夏の自然サイクルがはじまります
福島から海に投棄された汚染水が含まれている放射性物質が
雨になって再び陸に戻ってくる可能性はあるんでしょうか?
小出:
もちろん、原理的に言えばありますね
ですから海に流れていっている訳で、海から蒸発したものがまた雨となって陸に降ったりする訳で
たとえば流されている放射能の中にはトリチウムという名前の放射能があります
それはいわゆる水素なのです
放射能をもった水素なのですがこれも海に流れているはずで
環境に出ると水の形になりますH2Oという形ですね
そういう形になりますので
海水が蒸発して雲になればそれがまた雨になって落ちてくるということですので
もちろん循環して陸にも戻ってきます
水野:
何処かだけに固まってという事ではないと思うんですけれども
広く薄くという形で、やはり雨になって陸に戻ってくるということですね
小出:
そうですね
色々な形で福島から一度出たものが
汚染をあちこちに広げながらぐるぐる回るということになるとおもいます
水野:
放射性物質は基本的には無くならないんですものね
小出:
ええ。そうですね
要するに半減期で無くなってはくれますけれども
自然には放射能を無くする力はありませんので
結局何処かに回り続けると言う事になってしまいます