(福島民友ニュース)
http://www.minyu-net.com/news/news/0830/news9.html
http://www.peeep.us/23b07577
想定される事業例としては、除染が一通り終了した地域に残る比較的線量が高い地点(ホットスポット)に花壇などの遮蔽(しゃへい)物を設置し、住民が実際に被ばくする線量を低減する取り組みなどが見込まれる。
《おまけ》
☆科学者にだまされ、島に戻った人々の悲劇
『核の難民 ビキニ水爆実験「除染」後の現実』
(佐々木英基 著)
http://gekkan.bunshun.jp/articles/-/635
放射能が残っていることはわかっていた。当時科学者は、帰島させる目的をこう語っている。「住民がロンゲラップ島に帰郷することは、すなわち、高いレベルの放射線を浴びた人間が、ふたたび高い放射線にさらされるということです。これは、遺伝的研究をする上で、まさに理想的な状況です。」
(略)
島民には「島はもう安全だ。何も問題はない」と説明した。
☆米、ビキニ環礁の水爆実験被害者に「帰郷」求める
(2010年3月6日のAFP通信)
http://www.afpbb.com/article/politics/2705981/5442537
風下に位置していたロンゲラップ(Rongelap)環礁などの島々に放射性降下物が降り注ぎ、多くの住民におう吐、やけど、髪の毛の脱落といった高レベル被ばくの典型的な症状が出た。ブラボーの爆発から48時間以内に住民は避難したが、甲状腺の腫瘍やがんを発症する患者や、死産や先天性の病気がある子どもの出産が相次いだ。
(略)
米国は除染作業に膨大な予算を費やしてきたため、米議会指導部はロンゲラップへの再定住を促進し、クワジェリンの一時居住地を閉鎖したいと考えている。