(ロイター)
http://www.newsweekjapan.jp/headlines/world/2013/08/108232.php
中国の李保東外務次官は27日、領土問題めぐって日本と対話する理由はない、との姿勢を示した。
《「兵法36計」より》
☆趁火打劫
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%81%E7%81%AB%E6%89%93%E5%8A%AB
敵の被害や混乱に乗じる、いわゆる火事場泥棒の計略。敵の国内に害があればその土地を奪い、国外に害(外患)があればその民を奪い、内外に害があれば国ごと奪え、と言う。謀って「火事」を自作自演で引き起こすことも含む。
春秋期、越王は、呉が凶作の年に、呉王が北方の黄池で諸侯会議に出席している留守を狙って呉を攻撃して大勝した、とされる。
戦国期、斉が、韓と同盟して燕を攻めようとしたが、趙と楚が妨害した。その時、秦と魏が韓を攻めた。斉王は韓に援軍を出そうとしたが、臣下の田臣思(でんしんし)が、趙や楚が韓を助けるので放置しておくよう諌めた。果たして、趙や楚は韓に援軍を出し、秦、魏、趙、楚、韓の間で戦争になった。その間に斉は一国単独で燕を攻めたが、他国の妨害がないので30日で攻略に成功した、とされる。
《おまけ》
☆白村江の戦い
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E6%9D%91%E6%B1%9F%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84
この際、倭国・百済連合軍がとった作戦は「我等先を争はば、敵自づから退くべし」という極めて杜撰なものであった(『日本書紀』)。