平成25年8月2日
東京電力株式会社
http://www.tepco.co.jp/cc/press/2013/1229438_5117.html
(注:PDF)
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2013/images/2tb-east_13080201-j.pdf
福島第一原子力発電所1~4号機タービン建屋東側観測孔においてトリチウムおよびストロンチウムが高い値で検出されたことについて、その後の状況についての続報です。
8月1日に取りまとまった測定結果は以下のとおりです。
・地下水観測孔No.1、No.1-2、No.1-3、No.1-4、No.2、No.2-1、No.3、No.3-1のガンマ核種および全ベータ(8月1日採取分)
地下水観測孔No.3-1の全ベータ測定結果は、前回は検出限界値未満でしたが、今回は、180Bq/Lとなっております。
その他の測定結果については、前回と比較して大きな変動はありません。
〈地下水観測孔No.3-1〉
・8月1日採取分:全ベータ 180 Bq/L
(参考:前回採取分)
・7月25日採取分:全ベータ ND(18 Bq/L)(お知らせ済み)
引き続き、他の箇所の追加ボーリングの結果や港湾内や放水口などの海水の分析結果を踏まえて、総合的に監視を強化してまいります。また、護岸の地盤改良工事を継続するとともに、今後、2号機取水電源ケーブルトレンチ内の汚染水の移送、閉塞および海水配管トレンチ内の汚染水の浄化など汚染拡大防止対策を鋭意進めてまいります。
サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。