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2013年8月18日日曜日

〔歴史メモ〕米国共産党が非合法化されることになった契機「デニス事件(デニス・ケース)」

エジプト軍事政権が(選挙で支持された)ムスリム同胞団の非合法化を検討。これは日本共産党の非合法化を狙っている勢力にとって格好の「教材」となるケース→ 
http://www.47news.jp/FN/201308/FN2013081701001584.html


日本共産党を非合法化するためには、尖閣戦争などに乗じたショック・ドクトリン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%89%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%B3 
が最も手っ取り早いルートであると予測。


多少の勢力があった米国共産党が非合法化されることになった岐路
「Dennis v. United States」
http://en.wikipedia.org/wiki/Dennis_v._United_States

                ↓

サマンサ
https://twitter.com/nuichakka/status/368730510408679424
①鋭い指摘。戦前の絶対主義的天皇制下の日本では、共産党は非合法とされていた。


サマンサ
https://twitter.com/nuichakka/status/368731697262518272
②1950年にマッカーサーは日本共産党の非合法化を示唆、その直後に皇居前広場において日本共産党指揮下の大衆と占領軍が衝突(人民広場事件)。これを機に、GHQの勧告で、マスコミ、官公庁、企業でも追放が実施。


サマンサ
https://twitter.com/nuichakka/status/368732434830852097
③以上のように日本は「伝統的」とも言えるレッドパージの先例がある。山本太郎議員への否定的記事に既に、同様の動きが見られる。


サマンサ
https://twitter.com/nuichakka/status/368740466662989824
①1950年、米国の共産党は、原子兵器禁止にかんするストックホルム・アピールに応じて署名獲得に積極的に参加。その他、第二次世界大戦後にファッショ化していく米国に抗議、労働者の人権を守ることにも重点を置いていた。


サマンサ
https://twitter.com/nuichakka/status/368741429599674368
②合衆国当局は、民主主義運動に圧迫を加え、共産党狩りを組織した。当局は、それによって国内のすべての進歩的な運動の息の根をとめるために、共産党を壊滅させることを目的としていた。一九四八年、米国共産党の幹部ウィリアム・フォスターとユージン・デニスら11名を逮捕。


サマンサ
https://twitter.com/nuichakka/status/368743183389188096
③この逮捕による裁判で共産党の指導者たちは、合衆国の帝国主義者の反動的侵略政策を暴露。合衆国当局は共産党を法律外に置くことを目的として、共産党員の迫害を強化した。1951年、ユージン・デニスその他党指導者は投獄され、それに続く形で多くの共産党員が投獄された。


並河逸成
https://twitter.com/HenryTOYOTAJr/status/368829226515832833
チリのアジエンデ政権を倒したクーデターと今回のエジプトのクーデターが重なって見える。片や共産党政権、片やイスラム原理主義の政権だが、ともに選挙で選ばれた政権だ。アメリカに都合の良い政権はCIAなどの影響下にある軍に倒されてもお構いなしだ。

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