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2013年8月3日土曜日

【史料】小出裕章氏は2011年6月から「汚染水を巨大タンカーに移せ」と提言していた(が菅政権に無視された)

manekineko
https://twitter.com/4manekineko17/status/362733039698190337
テレ朝モーニングバードそもそも総研 東電福島原発汚染水の件 
玉川氏「今となっては諸外国の理解を得られないだろうが事故発生当時だったら緊急事態でできた可能性。タンカーで汚染水を柏崎の汚染水処理場まで運んで処理する方法。タンカー半年くらいでできる。余らせた復興予算で軽々作れる」



☆小出裕章氏直撃インタビュー~どうする溶け落ちた核燃料と猛毒汚染水10万トン
(日刊ゲンダイ。2011/6/4)

http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/341.html

「格納容器に穴が開いているとしたら、水をかけてもジャジャ漏れなので汚染水は増えていきます。大量の汚染水がある限り作業は進まない。とくに、2号機はとてつもない被曝環境で、建屋の中がどうなっているかを見に行くだけでも、大変な被曝量になります。何よりまず、汚染水を早急に別の場所に移すことです。今のようにタンクやメガフロートでは、せいぜい容量が1万トン程度しかないため、とても間に合わない。私は、巨大タンカーに移すべきだと政府に提案してきました。タンカーは10万トン、20万トンの容量がありますからね」

タンカーに移した後の汚染水の行方は。

「柏崎刈羽原発に運ぶのです。あそこには巨大な汚染水処理装置があります。タンカーが空になれば、また福島原発に戻って汚染水を移す。これを繰り返すのです。汚染水さえなくなれば、作業員の環境は劇的に改善します。今から仏アレバ社に頼むのでは、時間がかかりすぎますよ」

小出氏の指摘にもかかわらず、政府はそれを実行に移そうとしない。

「枝野官房長官によると、タンカーの船員が被曝する恐れがあるというのが理由です。この緊急事態に、一体何を言っているんだろうと思いましたよ。こんなときこそ、政治主導でやるべきではないでしょうか」

それにもかかわらず、菅首相は自分の延命しか考えず、ゴタゴタやっている。




《同じ失敗を繰り返す日本の上層部》

☆清沢洌 『暗黒日記』
(東京新聞特報。2005年4月11日)

http://www.asyura2.com/0502/war69/msg/264.html

「物を知らぬものが、物を知っている者を嘲笑(ちょうしょう)、軽視するところに必ず誤算が起こる。大東亜戦争前にその辺の専門家は相談されなかったのみではなく、いっさい口を閉じしめられた」
(四三年七月十四日)

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