(テレビ朝日)
http://youtu.be/QS_yP_TABqg
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000034330.html
http://www.webcitation.org/6STqvC9ra
東京都によりますと、国内の食中毒でチフス菌が検出されるのは2000年に統計を取り始めてから初めてだということです。
《備考 その1》
チェルノブイリ原発事故による先天異常と遺伝的影響の兆し-チェルノブイリ・フォーラムの姿勢を問う
『原子力資料情報室通信』387号(2006.9.1)掲載
元広島大学原爆放射能医学研究所長 佐藤幸男
http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=421
1975年版NHK『核放射線と原爆症』の中で、故飯島宗一先生(広島大学学長、名古屋大学学長を務めた病理学者)は、「ジョンス・ホプキンス大学の実験で発疹チフスがほとんど治癒したサルに中等度の放射線を照射したところ、多くのグループでチフスが再発した。
広島の原爆被爆者にみられた症状は、それが原爆の故ではないと完全に証明されないかぎり、放射線が直接、または間接的に身体に影響を与えたものと考えるべきである」と述べられている。
私はこのような考え方が内科診断学、あるいは病理診断学の真髄であり、この考え方や表現は決して放射線生物学や線量測定の専門家とも相容れないものではないと考える。
《備考 その2》
(2011年)4月24/25日付け『ル・モンド』紙より
『汚染された25年の人生』
http://blog.goo.ne.jp/veritas21/e/f03f4837d146994253bd9c70679fdf70
「ノヴォズィブコフ」は、1986年4月26日に爆発したチェルノブイリ原発から、200キロにある。
その日、雨が「永久に残る」放射能をもたらした。
(略)
事故以前には4例しかなかった「(チフス性)腸癌」が、事故後は毎年平均18例、観察される様になった。
現在、町には患者が250名を数える。
これは、他の地方の平均の4倍以上に当たる。
この癌は、ヨウ素131によって引き起こされる事が解っている。