このブログを検索

2014年10月13日月曜日

〔現代史メモ〕旧・民社党結党を促したのは米国CIAから提供された「秘密資金」だった

☆左派弱体化へ秘密資金 米CIA、保革両勢力に
(2006/07/19 共同通信)

http://www.47news.jp/CN/200607/CN2006071901000837.html

米中央情報局(CIA)が1950年代から60年代にかけて、日本の左派勢力を弱体化させ保守政権の安定化を図るため、当時の岸信介、池田勇人両政権下の自民党有力者と、旧社会党右派を指すとみられる「左派穏健勢力」に秘密資金を提供、旧民社党結党を促していたことが18日、分かった。



☆米政府が自民・穏健野党へ資金援助
(朝日新聞。2006年7月19日)

https://web.archive.org/web/20060719234919/http://www.asahi.com/politics/update/0719/001.html

http://www.asyura2.com/0601/senkyo24/msg/344.html

国務省の記者発表文によると、作戦は「主要な親米政治家への支援と、左派野党内から、穏健派を分裂させることを目的とした」ものだったが、小規模だった。ジョンソン政権は、計画が適切とはいえず、明るみに出た場合のリスクに相当しないと判断し、64年に停止したという。

政治家への資金援助ではなく、共産主義の影響を排除するための社会・広報宣伝的な秘密計画は68年まで続いていたという。




☆左派弱体化狙い、秘密資金提供~CIAが50年前、日本の保革両勢力に 
(2006年7月19日。共同通信→U.S. FrontLine)

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/145.html

またCIAは59年以降「左派穏健勢力」を社会党から分断し、「より親米で責任ある野党」の出現を目指した「別の秘密計画」を展開。民主社会党(後の民社党)が誕生する60年には、計7万5000ドルの資金援助を行い、秘密工作が打ち切られる64年まで同額程度の支援が続けられた。


●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○


☆民社協会

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%91%E7%A4%BE%E5%8D%94%E4%BC%9A

民社協会(みんしゃきょうかい)は、日本の政治団体。旧民社党系の国会議員・地方議員によって構成される。国会では、民主党のグループの一つとなっている。

(略)

民主党に所属する国会議員と民主党所属あるいは無所属の地方議員(500人弱)によって構成されている。民社党消滅後に政界入りした議員も加入している。現在は髙木義明が理事長を務めており、マスコミなどでは髙木グループまたは旧民社党グループの名称で紹介されることもある。

旧同盟系労組の組織力を背景に結束力が強く、旧社会党系議員の横路グループを凌ぐ議員数を持つ。

やきとりのいない八月

飛び地A

ブログ アーカイブ

The Daily Star(レバノン)

Rudaw(イラク)