(日刊ゲンダイ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140211-00000006-nkgendai-ent
https://web.archive.org/web/20140212062154/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140211-00000006-nkgendai-ent
「籾井会長は報道局の人事に手を突っ込んで“反体制派”を一掃するつもりでいたんです。もちろん局内には反発する声もあるんですが、佐村河内の一件をタテに人事をいじられたら、もう黙るしかありません。視聴者からのクレームも殺到していますからね。6月の人事で一気に“籾井色”が強まるんじゃないかと、もっぱらです」
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《歴史メモ~鎌倉幕府は元寇に乗じて「人事権」をより強化した》
☆異国警固番役
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%95%B0%E5%9B%BD%E8%AD%A6%E5%9B%BA%E7%95%AA%E5%BD%B9
異国警固番役(いこくけいごばんやく)とは、鎌倉時代後期、幕府が九州の御家人に課した軍役。
文永の役後、元の再襲来に備え強化された。
守護に従い、一定期間(4番編成・3月勤番)、博多湾など元の襲来が危惧される沿岸を警備する軍役である。
本来であれば九州に所領を持つ御家人がその任務にあたる性質のものであったが、後に弘安の役などを踏まえて東国・西国を問わずかつ公領や寺社本所領の荘官など鎌倉幕府との主従関係を有さない非御家人に対しても課された。
http://new22nozawa.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/nozawa22-new--2.html
文永の役(1274年)は、博多に上陸して町を焼き尽くして、一日で引き上げた。鎌倉幕府は、これを奇禍として、幕府は御家人だけでなく、本所領家(貴族、寺社の武士)への(原文ママ)統治する命令をしたので、一気に強大な権力を幕府は握った。
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《用語解説「ショック・ドクトリン(火事場泥棒資本主義)》
☆ショック・ドクトリン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%89%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%B3
ショック・ドクトリンとは、「大惨事につけ込んで実施される過激な市場原理主義改革」という意味で、カナダのジャーナリスト、ナオミ・クラインが2007年に著した本の題名に由来する。
(略)
彼女は、ケインズ主義に反対して「真の変革は、危機状況によってのみ可能となる」と述べるなど徹底した市場原理主義を主張したシカゴ学派(経済学)のミルトン・フリードマンを批判、こうした主張を「ショック・ドクトリン」と呼び、現代の最も危険な思想とみなしている。そして、近年の悪名高い人権侵害は、反民主主義的な体制による残虐行為と見るばかりでなく、民衆を震え上がらせて抵抗力を奪うために綿密に計画され、急進的な市場主義改革を強行するために利用されてきた側面に注目すべきと説く。
「ショック・ドクトリン」の最初の応用例は、1973年の軍事クーデターによるアウグスト・ピノチェト政権下のチリであるとする。シカゴ学派は投資家の利益を代弁、「大きな政府」や「福祉国家」をさかんに攻撃し、国家の役割は警察と契約強制のみであるべきで、他はすべて民営化し市場の決定に委ねよと説いていたが、そのような政策は有権者の大多数から拒絶され自国で推進することができず、独裁体制下のチリで実行に移されたと述べている。チリでは無実の一般市民の逮捕・拷問・処刑が相次ぐばかりでなく、「惨事便乗型資本主義」がはびこって、「小さな政府」主義が金科玉条となり、公共部門の民営化、福祉・医療・教育などの社会的支出の削減が断行され、多くの国民が窮地に追い込まれた。
以後、天安門事件(1989年)、ソ連崩壊(1991年)、アメリカ同時多発テロ事件(2001年)、イラク戦争(2003年)、スマトラ島沖地震(2004年)による津波被害、ハリケーン・カトリーナ(2005年)といった、政変・戦争・災害などの危機的状態を挙げ、「惨事便乗型資本主義」(「惨事活用資本主義」、「災害資本主義」、「火事場泥棒資本主義」)はこれにつけこんで、人々がショック状態や茫然自失状態から自分を取り戻し社会・生活を復興させる前に、過激なまでの市場原理主義を導入し、経済改革や利益追求に猛進してきた、という。
☆ショックドクトリン 大惨事につけ込んで実施される過激な市場原理主義改革 (デモクラシーナウ。 2007/9/17)
http://democracynow.jp/video/20070917-1
ケインズ主義に反対して徹底した自由市場主義を主張したシカゴ学派の経済学者ミルトン・フリードマンは、「真の変革は、危機状況によってのみ可能となる」と述べました。この主張をクラインは「ショック・ドクトリン」と呼び、現代の最も危険な思想とみなします。近年の悪名高い人権侵害は、とかく反民主主義的な体制によるサディスト的な残虐行為と見られがちですが、実は民衆を震え上がらせて抵抗力を奪うために綿密に計画されたものであり、急進的な市場主義改革を強行するために利用されてきたのだ、とクラインは主張します。