(共同通信)
http://www.47news.jp/CN/201402/CN2014021901002584.html
改正に消極的な共産、社民両党を外し、野党分断を図りながら修正協議を迅速化させる狙いがある。
《歴史メモ》
多少の勢力があった米国共産党が非合法化されることになった契機「デニス事件(デニス・ケース)」
「Dennis v. United States」
http://en.wikipedia.org/wiki/Dennis_v._United_States
1950年、米国の共産党は、原子兵器禁止にかんするストックホルム・アピールに応じて署名獲得に積極的に参加。その他、第二次世界大戦後にファッショ化していく米国に抗議、労働者の人権を守ることにも重点を置いていた。
合衆国当局は、民主主義運動に圧迫を加え、共産党狩りを組織した。当局は、それによって国内のすべての進歩的な運動の息の根をとめるために、共産党を壊滅させることを目的としていた。一九四八年、米国共産党の幹部ウィリアム・フォスターとユージン・デニスら11名を逮捕。
この逮捕による裁判で共産党の指導者たちは、合衆国の帝国主義者の反動的侵略政策を暴露。合衆国当局は共産党を法律外に置くことを目的として、共産党員の迫害を強化した。1951年、ユージン・デニスその他党指導者は投獄され、それに続く形で多くの共産党員が投獄された。