http://no-border.asia/archives/9069
http://www.asyura2.com/13/genpatu31/msg/863.html
井坂晶先生(双葉郡医師会長)がこの検査を
「(原発作業員になされる)電離検診と同じような意味合いのもの」
と表現したほどである。
この健康診査の血液検査には「白血球の分画」の項目が上乗せされている。
単なる健康診断では診ない項目である。
(略)
第10回検討委員会後の記者会見で、筆者は、
「白血球、好中球、リンパ球の減少について、年齢区分や性による区分の評価だけではなく、 被曝線量や地域についての評価はしないのか」
とたびたび質問し「これから検討する」との回答であったが、今回、第11回検討委員会では、何も発表されなかった。
同じ質問を、第11回検討委員会後の記者会見でぶつけたが、「これから検討する」のみであった。
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《福島市内に生息しているニホンザルは「赤血球と白血球の数」が激減》
mai
https://twitter.com/jrmmnisi/status/341379248516382720
県民調査で尿検査と血液検査をかたくなに拒む理由が理解できるわ。。
☆福島 生態系に異変 原発事故の影響を調査 (中日新聞)
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20130426142113599
http://www.asyura2.com/13/genpatu31/msg/821.html
造血機能にも異常が確認された。筋肉中のセシウムの量が高い個体ほど赤血球と白血球の数が減っていたほか、免疫力が約半分にまで落ちていたケースもあった。事故後に生まれた子ザルでも同様の傾向が見られた。
青森県で捕獲・殺処分されたサル約60匹と比べると、違いは顕著だった。青森のサルからはセシウムは検出されず、赤・白血球、免疫力とも異常はなかった。「福島のサルの異常はセシウムによるものと考えていい」と羽山教授は説く。
《筋肉中のセシウムの量が高い個体》
宍戸俊則
https://twitter.com/karitoshi2011/status/341058460680601600
本日の「さようなら原発 北海道集会」で飛び出した、がんセンター名誉院長西尾正道氏の爆弾発言。「飯舘村で次々に馬が死んだ。解剖して放射性物質の量を計測したら、筋肉から2000bq/kg出た。東北大学の先生は『大変な事だ』とデータを持っていってしまった」。
《福島の子供たちの体内の「赤血球と白血球の数」は検査されていない》
☆福島県 子どもの放射能 尿検査せず 秘密裏に「困難」結論?
(2012年10月25日。東京新聞特報部)
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/326.html
http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-11832
http://livedoor.blogimg.jp/heart_ikki-hirose/imgs/8/e/8e4cff83.jpg
福島原発事故を受けた県民健康管理調査で、子どもの内部被ばくを把握できる尿検査が行われていない。
(略)
WBCはホールボディーカウンターの略で、体内にある放射性セシウムから発せられるガンマ線を測る装置。じっとできない幼児は受けられず、体が小さい子どもの検査には不向きとされる。
尿検査の方が子供の被ばくを正確に測ることができるが、検査できる精度の高いGe(ゲルマニウム)半導体検出器が、牛肉などの食品検査を優先して不足しており、尿を検査するのは無理という意味だ。
(略)
だが内部被ばくに詳しい矢ケ崎克馬琉球大名誉教授は「WBCはガンマ線のみなど内部被ばくを正しくつかむことはできない。尿検査を導入するべきだ」と異を唱える。
矢ケ崎氏によると、1リットルあたりの尿からセシウムが検出された場合、体内には約150倍のセシウムがあると推定され、「尿に混じって排出されるほかに、セシウムは臓器や筋肉に蓄積される」と言う。
(略)
矢ケ崎氏は「内部被ばくの検査で一番大切なのは、たとえ少量でも被ばくしたかどうかを確認すること」と続ける。
「WBCは検出に限界があり、尿検査はWBCの40倍から50倍精度が良く、確認される人数で2桁も3桁も多い」と指摘して、こう訴える。
「より多くに、早期の予防や治療を施せる体制が大事。WBCにこだわる国や県は、潜在的な被ばく者の大半を切り捨てようとしているとしか思えない」