(2011年3月16日14時27分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110316-OYT1T00537.htm
http://archive.is/6i7dU
原子力安全技術センターは、「雨に直接触れないのは有効な対策だが、現在空気中で測定されている程度の数値では、放射性物質が雨に溶け込んで降ってくるというのは考えにくい」と冷静な行動を呼びかける。
(略)
総務省は「チェーンメールに惑わされず、報道など信頼できる情報源で内容を確かめてほしい。メールが届いても、速やかに削除を」と呼びかけている。
↓
《2011年3月に千葉県で降った雨の中から47000bq/m2のベータ核種、セシウム、ストロンチウムなどを検出》
都道府県別環境放射能水準調査において平成 23 年度に(財)日本分析センターが分析した全国環境試料のベータ線分析の結果について
平成24年9月28日文科省
(注:PDF)
http://radioactivity.nsr.go.jp/ja/contents/7000/6290/24/192_203_0928.pdf
↓
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/688.html
○降水(千葉県の分析結果)
全ベータ測定:ND~5,400Bq/L(最大値:平成 23 年 3 月に採取)
(事故前 11 年間のデータ範囲 ND~4.2Bq/L(最大値:平成 18 年 4 月に採取))
Bq/m2への換算:ND~47,000Bq/m2
(最大値:平成 23 年 3 月に採取)
(事故前 11 年間のデータ範囲 ND~48Bq/m2
(最大値:平成 18 年 4 月に採取))
千葉県で採取した、降水の全ベータ※の分析結果の最大値は 5,400Bq/L (平成 23 年 3月採取)、47,000MBq/km2
(平成 23 年 3 月採取)であり、事故前 11 年間(平成 12 年 4 月~平成 23 年 2月)に観測された最大値(4.2Bq/L(平成 18 年 4 月採取)、48MBq/km2(平成 15年 11月採取))を超える値が確認されました。
なお、事故直後は高い放射能濃度が観測されていましたが、平成 23 年 5 月 11 日以降は事故前の最大値(4.2Bq/L(平成 18 年4 月採取))と同程度以下まで下がっており、現在では十分に低くなっていることが確認されています。
※全ベータ:試料中の全放射性核種から放出されるベータ線を分析するもの。核種弁別はできない。
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こういったデータが発表されていた。いろいろあったがその中で、降水=雨のベータ線核種のデータだ。
分別は手間がかかるので、ベータ線を発する核種をまるごとだ。
千葉県で降った雨の中に47000ベクレル/m2のベータ核種があったのだ。セシウム、ストロンチウム、あといろいろ。
他の県はどうなっていたのだろうか?
(略)
ぐわああああああああ。
山形県が50719ベクレルで日本最高じゃないか、群馬栃木長野も大きい。
茨城県は3.11以降、雨が降っていないのか?
なぜ文科省は千葉県の47000ベクレルだけしか記事にしなかったのか。
福島宮城がないが、それは恐ろしい数値だったのだろう。
3.11以降の雨は超危険だったのだ。
中部西日本はあまり影響がなかったようなのだが、1年間を通して計測されるところがある、どうも原発からのベータ線か又は中国大陸からかもしれない。
特に山口県は1年中測定されるのがわからん、ガン死の日本地図で山口県は濃い色で表示されていたのが気になる。
なにか関係があるかもしれない。
《首相官邸も狂信的楽観論「“黒い雨”に濡れても大丈夫」(2011年3月19・20日)》
降雨時の注意
平成23年3月19日
原子力安全委員会
東北、関東エリアに降雨があった場合、雨水中には微量の放射性物質が含まれる可能性があります。
仮に雨に濡れたとしても健康上の影響を気にする必要はありませんが、もし、気になるようであれば、以下のような点にご留意ください。
・ 降雨中は不要不急の外出をしない。
・ 頭髪、皮膚が雨で濡れないようにする。
・ 頭髪や皮膚が濡れた場合は、流水で洗ってください。
http://www.kantei.go.jp/saigai/gensi/20110319kouu.html
(キャッシュ)
http://archive.is/fr72N
首相官邸 (2011年3月20日12:06)
https://twitter.com/Kantei_Saigai/status/49305857955078144
【お知らせ】東北、関東にお住まいの方へ/雨が降っても、健康に影響はありません。場合によっては、雨水の中から、自然界にもともと存在する放射線量よりは高い数値が検出される可能性はありますが、極めて微量のものであり、「心配ない範囲内である」という点では普段と同じです。