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2013年9月13日金曜日

「東京五輪に反対する者は非国民どころかテロリスト」の印象操作が始まった

豊島耕一(佐賀大学名誉教授)
https://twitter.com/yamamoto2007/status/378140001663336448
車の中で聞いたNHK7時のニュース,オリンピックのテロ対策訓練:「招致反対派のテロが起きたと想定して・・・」.こうして「招致反対派」と「テロ」が強い相関を持つ言葉として刷り込まれて行く.招致反対派=テロリストのシンボル操作.これは許し難い.



☆東京五輪に向けテロ想定訓練 警視庁 (NHK)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130912/k10014480001000.html

http://archive.is/Ahhms

訓練は、平日には2万人余りが働く超高層ビルの入り口付近に、オリンピック開催に反対するテログループが爆発物を仕掛けたという想定で行われ、警察官や民間の警備員が不審な袋を発見した後、警察犬が爆発物であることを検知しました。




☆プロパガンダ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%91%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80

ネーム・コーリング:
レッテル貼り。攻撃対象となる対象をネガティブなイメージと結びつける(恐怖に訴える論証)。


バンドワゴン:
その事柄が世の中の権勢であるように宣伝する。人間は本能的に集団から疎外される事を恐れる性質があり、自らの主張が世の中の権勢であると錯覚させる事で引きつける事が出来る。(衆人に訴える論証)




☆恐怖に訴える論証

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%90%E6%80%96%E3%81%AB%E8%A8%B4%E3%81%88%E3%82%8B%E8%AB%96%E8%A8%BC

「恐怖に訴える論証」は、説得の手段としてマーケティングや社会政策によく使われている。恐怖は人の態度や考え方を変化させる有効な手段であり、動機付けと恐怖のメッセージを処理する能力によって効果に差がある。

恐怖の例として、村八分、職を失うこと、喫煙によってガンになること、自動車を運転していて事故に巻き込まれること、などがある。




☆情報操作

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%83%85%E5%A0%B1%E6%93%8D%E4%BD%9C

日常会話:
暴力、殺人等、人々が否定的に受け取る情報をあたかも日常会話のように記述し、心理的習熟効果を発生させ、反応を麻痺させる。


アクセントの転移:
事実を改編することなく、強調点を転移して事実の意味を変えてしまう。


連想の創出:
隠喩、比喩を駆使して、敵対者に否定的な印象を与える。


脅威の創出:
敵対者(反対意見)の危険性を強調して、よりましな(当局に好都合な)選択肢を選ばせる。


社会的同意:
社会全体が報道の中の意見に同意しているような印象を与える。逆の手法(社会全体がその意見に不同意)は、社会的不同意。


癒着提案:
互いに無関係な情報から一定の意味のある文章を作り上げる。これらの情報は個別的には事実であるが、組み合わせの結果、読者に誤った印象を与える。



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日本国内で東京五輪に反対するデモが発生した場合には、1953年に米英がイランのモサデク政権を失脚させた「アジャックス作戦=TPAJAX Project」

http://tanakanews.com/080731iran.htm

http://www.cnn.co.jp/usa/35036278.html


(BBC。英文)
http://www.bbc.co.uk/news/world-middle-east-23762970

(英文)
http://rt.com/usa/iran-coup-cia-operation-647/

(英文)
http://en.wikipedia.org/wiki/1953_Iranian_coup_d'%C3%A9tat


ばりに「ダミーのアンチ東京五輪デモ隊」を結成させ、それを暴徒化あるいは(火炎瓶などを使用した)武装闘争化させれば、民心は一気にアンチ東京五輪デモ全般から離反するので、日本国内のアンチ東京五輪デモは盛り上がることなく収束することになるものと思われる。


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《「国鉄三大ミステリー事件」により、当時の民心は(事件に関与した証拠がない)日本共産党から一気に離反した》


☆下山事件

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8B%E5%B1%B1%E4%BA%8B%E4%BB%B6

結果的には、警察やマスコミによる自殺説の発表は GHQにより差し止められ、労組による他殺と言う風説が流布されて、後の総選挙での共産党の躍進が阻止され、日本の共産化が阻止されたのだから、事案そのものは自殺であったとしても、謀略があった事に変わりはない。



☆三鷹事件

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E9%B7%B9%E4%BA%8B%E4%BB%B6

捜査当局は、1949年(昭和24年)8月に事故によって全国ストライキを起こし、それを契機に革命を起こすという動機で、国鉄労働組合(国労)組合員の日本共産党員10人と非共産党員であった元運転士の竹内景助による共同謀議による犯行として彼らを逮捕した。




☆松川事件

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E5%B7%9D%E4%BA%8B%E4%BB%B6

下山事件、三鷹事件に続く鉄道事件として世間の注目を集め、事件翌日には内閣官房長官の増田甲子七が、三鷹事件等と「思想底流において同じものである」との談話を発表、世論もそのような見方に傾き、捜査当局は当初からそれらの事件との関連を念頭に置いていたことが伺える。

捜査当局はこの事件を、当時の大量人員整理に反対し、東芝松川工場(現北芝電機)労働組合と国鉄労働組合(国労)構成員の共同謀議による犯行との見込みを付けて捜査を行った。

事件発生から24日後の9月10日、元国鉄線路工の少年が傷害罪で別件逮捕され、松川事件についての取り調べを受けた。少年は逮捕後9日目に松川事件の犯行を自供、その自供に基づいて共犯者が検挙された。9月22日、国労員5名及び東芝労組員2名が逮捕され、10月4日には東芝労組員5名、8日に東芝労組員1名、17日に東芝労組員2名、21日に国労員4名と、合計20名が逮捕者の自白に基づいて芋づる式に逮捕、起訴された。



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