(朝日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160802-00000018-asahi-pol
http://www.webcitation.org/6jRos7EVl
自民党がホームページ(HP)で実施した「学校教育における政治的中立性についての実態調査」について、木原稔・党文部科学部会長は1日、投稿された情報のうち明らかに法令違反と思われるものなど一部を警察当局に提供する考えを示した。
《おまけ》
https://twitter.com/taninom9/status/751903293106827264
『二十四の瞳』では戦時中に、子どもの身を案じて兵隊にはなるなと言っただけの小石先生が「あんたアカだと評判になっとるぞ!」と密告されかける場面があるが、件の密告フォーム問題を見ると、最早現代に近い状況なんだと実感する。— 民朗 (@taninom9) 2016年7月9日
☆グッバイ、レーニン!
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%83%E3%83%90%E3%82%A4%E3%80%81%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3!#.E3.81.82.E3.82.89.E3.81.99.E3.81.98
東ドイツの首都東ベルリンに暮らす主人公のアレックスとその家族。母のクリスティアーネは夫のローベルトが西ドイツへ単独亡命して以来、その反動から熱烈に社会主義に傾倒していた。そんな家庭環境の中、東ドイツ建国40周年記念日である1989年10月7日の夜に、アレックスは家族に内緒で反体制デモに参加、街中で警官ともみあっていた。それを偶然通りがかったクリスティアーネが目撃。強いショックから心臓発作を起こして倒れ、昏睡状態に陥る。
彼女は二度と目覚めないと思われたが、8ヶ月後に病院で奇跡的に目を覚ます。しかし、その時にはすでにベルリンの壁は崩壊、東ドイツから社会主義体制は消え去り、東西統一も時間の問題となっていた。「もう一度大きなショックを受ければ命の保障は無い」と医師から宣告されたアレックスは、思案の末、母の命を守るため自宅に引き取った。周囲の協力を半ば強要しながら、東ドイツの社会主義体制が何一つ変わっていないかのように必死の細工と演技を続ける。だが、道路は西側の車が頻繁に通行し、ビルの壁には西側文化の象徴である「コカ・コーラ」の広告が掲げられ、国営配給ストアは西側資本のスーパーマーケットに変貌していく。
アレックスは映画マニアの友人デニスの協力を得て、「コカ・コーラが東ドイツの国営企業と提携をした」「西ドイツの経済が悪化したことで、自家用車で亡命する西ドイツ人が急増した」といった内容の偽のニュースを製作し、母に見せることで変化を納得させるが、それでも東西統一の現実は着実に近づいていた。