このブログを検索

2013年6月21日金曜日

〔ブラジル大乱〕デモ隊の要求「サッカースタジアム建設より福祉や教育にカネを注ぎ込め」

☆ブラジルのデモ 80万人以上か (NHK)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130621/k10015468961000.html

http://archive.is/JJYNp

サッカーのコンフェデレーションズカップが開かれているブラジルでは、来年のワールドカップに向けたスタジアムの建設などより福祉や教育のために予算を投じるべきだとして、今月上旬から政府に対する抗議デモが各地で発生し、その規模は拡大し続けています。



☆ブラジルの教育

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%AB%E3%81%AE%E6%95%99%E8%82%B2

2005年度のブラジルの15歳以上の人口の非識字率は10.9%、機能的非識字率は23.5%と未だに高い水準にある。背景には国内の貧困に生因する初等教育における不就学や、2000年度に全土で41.7%に達した標準年齢以上の生徒のように、留年率や中退率が高いことなどが存在すると見られる。

ブラジルの学力レベルは決して高い水準にあるとは言えず、2001年度の中等教育3年生の42.17%のポルトガル語(公用語)の学力が「非常に危機的」、「危機的」である。

初等教育や中等教育に於いては公立学校の教育レベルは低く、保護者は積極的に子弟を私立学校に通わせようとする傾向があるが、一方で高等教育に於いてはこの構図は逆転し、無償で教育レベルの高い公立大学(州立大学、連邦大学)と有償で教育レベルの低い私立大学に二分化し、私立学校に通い質の高い教育を受けた生徒が無償の公立大学に、公立学校に通いあまり質の高くない教育を受けた生徒が有償の私立大学に通う傾向があるというねじれ現象が発生している。




《在ブラジル邦人のブログより》

http://blog.goo.ne.jp/yuki-poa/e/102a18c3fc017b259d703cb9516f671e

ご存知の通り、ブラジルは世界一貧富の差の大きい国である。裕福な家庭の子供は、小学校から授業料が高い私立に通い、授業料が無料の連邦大学を目指す。貧しい子供は、小学校から授業料が無料で教育レベルが低いと言われている公立学校に通うが、やはり勉強はできない子供が多く、授業料が無料の連邦大学に入れず、もちろん授業料は払えないから私立大学にもいけない。

やきとりのいない八月

飛び地A

ブログ アーカイブ

The Daily Star(レバノン)

Rudaw(イラク)