☆首相資金団体が虚偽記載 収支報告 公務員を「会社役員」
(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120719/plc12071907010001-n1.htm
野田佳彦首相の政治資金管理団体「未来クラブ」が千葉県選挙管理委員会に提出した政治資金収支報告書の中に、個人献金した公務員2人の肩書をいずれも「会社役員」と記載していたことが18日、明らかになった。
《おまけ》
☆野田佳彦財務副大臣の政治とカネ
(2010年2月5日の「地獄への階段」)
http://blogs.yahoo.co.jp/voteshop/12007129.html
野田佳彦議員の特徴は、上記3つの団体の所在地が同じ場所にあり、会計事務担当者が同一人物であること。また、確認した平成17年以降、資金管理団体で集めた個人献金を全額一円残らず後援会へ移し変えている点ですね。
彼の資金管理団体は未来クラブ。収支報告をご覧のとおり、経常経費0円、政治活動費0円(当該寄付を除く)という異常な収支であることが分かります。
不思議なのは、毎年、何百万もの個人献金収受の事務、例えば、領収書の発行や寄付金控除証明書や礼状等の送付に係る郵送費や人件費はどうしているのでしょうか?事務所の家賃はどうしているのでしょうか?事務担当者と使用する電話は3つの団体で共通です。まさか民主党支部や後援会が負担しているのでしょうか?
いずれにせよ、そうした資金管理団体の運営に必要な経費の支出が1円も未来クラブには記載がありません。なんせ0円ですから。(笑)
これで、政治家・野田佳彦の政治活動に伴う政治資金の動きを正確に表現していると言えるでしょうか。これで、国民が彼の収支報告を正確に把握できるでしょうか。