入院中の神奈川県愛川町の森川絹枝町長が公務復帰を断念して辞職した

私は本年3月17日朝、激しい腰痛が起こり、医師の診断により安静が必要と言われ、2日間の休暇をいただきました。その後、痛み止め薬を服用しながら公務に復帰しておりましたが、3月21日に再び腰痛と体調の変化があったため、3月24日から連続休暇をいただき、自宅療養を続けておりました。

4月に入っても一向に改善の兆候がみられないため、4月4日に入院し精密検査を受けたところ、4月8日から当面1か月の入院治療が必要であるとの診断結果となりました。

その後も職務への復帰をめざし、治療を続けてまいりましたが、今後を見通して再び職務に専念することは極めて難しい状況であり、これ以上トップ不在による町政の停滞は許されないことから、誠に遺憾ながら退職を決意した次第であります。

町長就任後、間もない時期での退職となり、また公約として掲げた政策を全うできない事態となりまして、町民皆様に多大なるご迷惑をおかけし、言葉では言い表せないほどの大変申し訳ない気持ちでいっぱいでありますが、事情ご賢察の上、何とぞご容赦を賜りたくお願い申し上げます。

平成26年5月8日

愛川町長　森川　絹枝

https://www.town.aikawa.kanagawa.jp/town/message.html