(オーストラリア紙「Newcastle Herald」)
http://www.theherald.com.au/story/1848433/the-ocean-is-broken/
"There was not one of the 28 days on that portion of the trip when we didn't catch a good-sized fish to cook up and eat with some rice," Macfadyen recalled.
But this time, on that whole long leg of sea journey, the total catch was two.
No fish. No birds. Hardly a sign of life at all.
"In years gone by I'd gotten used to all the birds and their noises," he said.
《在豪邦人さん
https://twitter.com/midorim2010
による要点の訳や、ひとくちコメント》
記事の内容は大きく分けて二つ。①メルボルン→大阪の航海上での体験。ニューギニア周辺で大量の巨大漁船がありとあらゆる「生物」をさらい、うちマグロだけ取って他は廃棄している現状。10年前同じコースではよく魚を釣って食事したが、今回は28日間で採れたのはたったの2匹。海鳥も見なかった。
さて、次のMacfadyen氏の航海は、大阪→サンフランシスコでした。「日本を発ってからは、まるで海そのものが死んでしまっているようだった」と彼は言う。ベテランヨットマンの彼は、いつも航海のときサメやウミガメや鳥や、クジラやイルカなど数えきれない生物たちを海上で見てきた。
しかし、今回の3000マイルに及ぶ航海の途中、まったく生物の気配がなかった。たった一頭、頭に大きな腫瘍らしきものを作って海上を力なく漂うクジラを除いては。
生物たちの代わりに見たものは、驚愕するような量の瓦礫の山だ。一部は津波で日本から流されたもの。ハワイから米国へ向かうべく合流した彼の兄弟は言う。「何千もの黄色ブイ、からまった合成繊維のロープ、漁網、石油膜。津波で海へ流れた何百という電柱が、海洋の真ん中で今も線を張っている。」
「通常なら、風が凪いでしまったらすぐエンジンをスタートさせてセイルすることができるが、今は違う。瓦礫にプロペラが絡まってしまう恐れがあるからだ。夜は瓦礫が見えないのでエンジンを動かすことはできない。ハワイの海では海底にある瓦礫が見えるが、海洋では深い場所にも隠れた瓦礫が大量にある。サイズはジュース缶からトラックまで様々だ。海洋で工場の煙突みたいなのが海面から突き出ているのも見た。下にはボイラーみたいのがくっついていた。コンテナがひっくり返りながら流れているのも見た。そういうのの間を縫って航海していった。まるでゴミ捨て場の中を行くようだった
ボートの中では、船底が何かにぶつかる音がして何か大きなものにぶつかったんじゃないか、としょっちゅう心配になった。事実、船底のあちこちが今まで見たこともないようなもので傷ついたりへこんだりしていた。
まだある。船底は鮮やかな黄色にペイントしてあり、長年太陽光にも海水にも色あせることはなかったが、それが日本の水から出てる「何か」によって奇妙に艶を無くした。 New Castleに戻ってきたあとも、彼のショックは失せない。「海は死んでしまった」彼は信じられないと首を振る。
さっきのヨットマンさんのインタビューで、「腫瘍のあるクジラ」を見たのが日本の南の沖だったようです。それと、日本を発ってからずっと「海鳥も、イルカなどもまったく見なかった」と。明らかに異常ですね。
うん。航海の間「ずっと」生き物ひとつ見なかった。All gone.って言ってますね。それと、腫瘍のクジラは「日本の南方沖千マイル」って言ってる。
↓
在米邦人さん
https://twitter.com/saraonabrick/status/399630227438964736
2:12あたりからですね。日本人が英語得意ではないのがこれほど心苦しいこともない。知らずに世界に核をまき散らしながら破滅の道を歩んでる日本人達。
http://youtu.be/ug1WZhctUmI