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2013年10月23日水曜日

ドイツテレビ「福島第1原発事故による影響は延々と続いている」

nano vom 21. Oktober 2013
http://www.3sat.de/mediathek/?mode=play&obj=39252

ドイツ3SATテレビ「福島第1原発事故による影響は延々と続いている」


10月20日の大雨で、汚染水タンクのせき内に蓄積されていた水が溢れ出し、またも海に放出された。

福島第1原発事故で福島県は全て放射腺で汚染され、その後2年半で全てが変わったのである。

時計は2時45分で止まったままである。岩崎かい子さんは避難した後、はじめて南相馬を訪ねた。南相馬には誰も戻っていない。

南相馬の岩崎かい子さんは
「放射線は目に見えないので、子供がどのくらいぐらい被曝しているのか、被曝による影響はどのくらいあるかとても心配である。子供が大きくなり家族を持つようになったら、被曝した私の子供の健康状態は,いったいどうなるのかとても心配だ」
と話した。

IAEAは福島第1原発を調査に来たが、日本の人々はとても不安に思っている。

IAEAは福島第1原発について、日本政府や東電が今までに行ったことを調査した。そして、被曝の影響や汚染の影響はどれくらい大きいか調査を行なった。

IAEAは東京で、福島第1原発の調査結果について少しだけ発表した。

IAEAは東電や日本政府は、福島第1原発の問題について
「前向きに前進している。除染については大きく前進している」
と述べた。

しかし、福島第1原発はまったくコントロールされていない状態である。

日本の国民たちは、東電や日本政府やIAEAに対しては、既に信頼感を全く失っている状態である。

デモで日本の国民たちは
「福島第1原発を収支する為には,海外からの助けを求めなくてはならない」
と政府に要請している。

デモに参加した伊藤さんは
「IAEAの福島第1原発に対する調査やコメントは我々にとっては助けにならない。ドイツのように脱原発エネルギ-の道に向かって動かなければならない」
と話した。

デモに参加した女性は
「汚染水を海に放出することを東電は止めなければならない」
と話した。

四号機の建て屋は脆くなっており,1500本の核燃料棒もあり、地震が起きれば非常に危険な状態になる。

地震で四号機が破壊されれば、汚染地域が膨大に広がり、東京まで放射線が流れると専門家は話した。

11月から核燃料棒の取り出し作業が始まる。

しかし、東電や政府は核燃料棒の取り出しにおいて、技術的にも、科学的にも、資金的にも対応できるのか疑問である.他の専門家は福島第1原発の原子炉は冷却されているので,危険は日々減少していると述べてているが実際の状況より良い言い方をしているのである.実際の状況は違うのである。

福島第1原発では,毎日40万リットルの汚染水が溜まり続けている。

288000トンの汚染水がタンクに収集されているが、誰もどこに持っていってよいのかわからない状態である。

岩崎かい子さんは,現在も仮設住宅に住んでいる。避難した人達は福島にいつ戻れるか分からない状態である。

岩崎かい子さんもその他の1万人の被災者も,今の状態に馴れてしまっている。

          ↑

(EMI.KIYOMIZU
https://twitter.com/kiyomizu5
訳。私はプロの専門家では無いので,和訳に間違いもあるかもしれませんが、ご理解ください.日本の子供たちを福島原発事故による被曝から守りたいと思う一心でドイツから情報を流しています)

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