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2013年3月11日月曜日

〔暫定訳〕ドイツ報道「福島原発事故の影響で11万7千人が癌になると予測される」


在独邦人 emi kiyomizu さん
https://twitter.com/kiyomizu5
による暫定訳

            ↓


「福島原発事故の影響で数万人が癌になると予測できる」


Die Folgen von Fukushima
Zehntausende Krebsfälle zu erwarten
http://www.n-tv.de/politik/Zehntausende-Krebsfaelle-zu-erwarten-article10248721.html

福島の原子力事故の影響で、今後数年の間に癌を発病する者は10万人以上になると専門家は予測している。

評論家は「日本だけではなく、他国でも原子力発電が再び復活しつつある」と述べている。


IPPNW(核戦争防止国際医師会議)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B8%E6%88%A6%E4%BA%89%E9%98%B2%E6%AD%A2%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%8C%BB%E5%B8%AB%E4%BC%9A%E8%AD%B0
のHenrik Paulitz医師いわく

「日本は原発事故の影響を受けて9000平方キロメートルの広大な地域が汚染された。その事は誰もが知っている。だが、日本政府は日本国民に対して、全く別の説明をしている。」

福島の原発事故から2年後。日本の安倍首相は原子力政策に再び逆戻りし、原子力発電なしで安定したエネルギー供給はないと発言している

福島の原発事故後,日本政府が最初した事。日本政府の信頼を回復するための、いくつかの対策(日本は原子力発電50基の内,現在は2基だけが再稼動されている。)

そのために1月に、日本政府の原子力規制委員会は、原子力発電所の安全基準を強化すると発表している


IPPNWのHenrik Paulitz 医師いわく
「ドイツの原子力当局も、日本政府も、何も信じる事はできない。日本では原子力稼動期間の延長をするためのキャンペーンが行われる可能性がある」


IPPNWの小児科医 Winfried Eisenberg はベルリンで、福島の原発事故による健康への影響について報告した。

WHOはその数日前に福島においての健康調査を報告し、癌になる率は基本的なレベルを超えないと予想されると発表している。



10万人以上の癌の発生が予想される。

IPPNWは(楽観論をふりかざすWHOとは異なり)汚染された食品が原因で、37,000人が癌を発病し、また外部被曝が原因で8万人の癌患者が発生するので、合計117,000人の癌が発生すると科学的に計算した。

Paulitz医師は
「これは統計的に計算した、正確な予測である」
と述べている。

また、Eisenberg 医師と Paulitz 医師は
「綿密な福島の健康影響の調査が必要だ」と述べている。

立ち入り禁止区域外の汚染地域に、いったん疎開した人々が帰還するように日本政府がしむけているのは、とても疑問に思われる。

ベルリンでPaulitz医師は
「福島原発事故は(津波ではなく)地震によって引き起こされた事故であり“信じられないほどの特殊な状況の結果”で起こったわけではない。したがって原子力発電所の持続は不可能である」
と明確に述べている。



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