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2013年3月27日水曜日

低線量被曝に対しては「放射性物質を体外に排出する薬剤」すら限界があると考える医師


☆放射性物質を体外に排出する薬剤、7月承認へ
(2011年6月4日の読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110604-OYT1T00485.htm

http://www.webcitation.org/6FPsh4BX6

「ジトリペンタートカル」と「アエントリペンタート」(いずれも商品名)で、点滴すると、プルトニウムやアメリシウムなどの放射性物質を吸着し、尿を通じて体外に排出させる。

              ↓

☆プルトニウム体外排泄剤の話
(六号通り診療所所長のブログ。平成23年6月6日)

http://rokushin.blog.so-net.ne.jp/2011-06-06

この薬はあくまで、大量のプルトニウム被曝時に限った使用が前提で、低線量の被曝時には、その意味合いはあまりないと思います。

その体液中からの排泄を促進する点では、確実な効果がありますが、臓器への取り込みは、曝露後早期でなければ効果がなく、かつ全ての臓器の被曝を、防御出来るものでもないからです。

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