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2013年3月3日日曜日

【邦訳論文】チェルノブイリ事故による放射性物質で汚染されたベラルーシの諸地域における非ガン性疾患 


Y・バンダシェフスキー教授

「セシウム137の影響が最も激しく現れるのは、成長中の生体の心臓血管系である。小児の心筋における10Bq/kg以上の放射性セシウム蓄積は、電気生理学的な諸プロセスの異常をもたらす。」

「放射線汚染地域に住む児童に白内障が増加した件についても触れられるべきだ。この疾患の検出頻度は、他の疾患と同様に、生体内の放射性核種セシウム137の量と直接関係性がある.」



☆児童、生徒の心電図異常増加 茨城 
(2012年12月30日の読売新聞)

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=70617

http://www.asyura2.com/12/genpatu29/msg/524.html

取手市の市立小中学校の学校検診で、心電図に異常がみられる児童、生徒の数が、昨年度から増加していることが、生活クラブ生協取手支部など市内3団体の調査でわかった。

(略)

検査は小中学校の1年生に実施し、毎年度5月に1600~1700人が受診。精密検査が必要とされた子供は、2010年度までは最高で1・79%だったのが、11年度は2・38%、12年度は5・26%になった。

また、精密検査で疾患や異常が見つかった子供は、10年度までは最高0・71%だったが、11年度は1・28%、12年度は1・45%だった。ただし、12年度は「要精密検査」とされながらも、公表時点で受診していない子供が3分の1以上おり、3団体は「受診者が増えれば数値が上がる可能性がある」とみている。



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(注:PDF)
http://www.crms-jpn.com/doc/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%AA%E4%BA%8B%E6%95%85%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E6%94%BE%E5%B0%84%E6%80%A7%E7%89%A9%E8%B3%AA%E3%81%A7%E6%B1%9A%E6%9F%93%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%83%99%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%81%AE%E8%AB%B8%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E9%9D%9E%E3%82%AC%E3%83%B3%E6%80%A7%E7%96%BE%E6%82%A3%E3%80%80%EF%BC%B9%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%80%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E6%95%99%E6%8E%88.pdf


(注:グーグルドキュメント)
https://docs.google.com/file/d/0Bz1fZmrqFppsZWE3NDhkZTMtNmRjNS00NjVkLWIwZmMtODQ0YWVhN2YyMDlh/edit?hl=en_US


セシウム137の影響が最も激しく現れるのは、成長中の生体の心臓血管系である。小児の心筋における10Bq/kg以上の放射性セシウム蓄積は、電気生理学的な諸プロセスの異常をもたらす。

1986年以降に生まれ、セシウム137による地表汚染が15Ci/km2.(訳注:55万5千Bq/㎡)以上蓄積する地域で継続的に暮らしてきた人びとには、心臓血管系の深刻な病理的変異を反映する症状と心電図異常が現れる。学齢期の児童では、放射性核種セシウム137の取りこみにより、心拍の障害をもたらす心筋の電気生理的な障害が引き起こされる。

生体内の放射性核種量と不整脈発生率との間には、明らかに相関関係が見受けられた.


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☆福島の認可外保育施設で8カ月男児が死亡 
(2013年1月26日の福島民友)

http://www.minyu-net.com/news/news/0126/news3.html

http://www.peeep.us/a46f8b6a

25日午前2時5分ごろ、福島市の認可外保育施設から「8カ月の男の子が意識不明で呼吸がない」と119番通報があった。同市消防本部によると、救急隊が駆け付けたときには男児は心肺停止状態で、福島医大に運ばれたが死亡が確認されたという。

(略)

男児は24日午後6時25分ごろに母親と登園。施設内では、はいはいするなどしていたが、午後10時ごろからは眠っていたという。



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平野美紀(在豪邦人)
https://twitter.com/mikihirano/status/295327945222914048
ちょうど先日、チェルノブイリ後のイギリスでcot death(ベビーベッドでの就寝中の死亡)が多かった…という話をしてた、


ディーン玲子(在英邦人)1月19日
https://twitter.com/xian_nu/status/292411101856034817
私はチェルノブイリ事故の5年後に渡英したが、当時、今TL上で見かける「被爆症状」と言われる病気が英国で確かに今より多かった。すなわち乳児突然死症候群、慢性疲労症候群、心筋梗塞、小児白血病、ダウン症など。英国はチェルノブイリから2千キロ離れていて、がれき焼却もしていない。


平野美紀(在豪邦人) 1月19日
https://twitter.com/mikihirano/status/292412201191485442
私もチェルノブイリ事故の6年後の渡英でしたが、隣の子はダウン症だったし、知人は自己免疫疾患でした。おりしも当時は狂牛病全盛期…


ディーン玲子(在英邦人)1月19日
https://twitter.com/xian_nu/status/292412932128649216
多かったですよね。heart attack、cot deathという言葉をやたら聞いた。今はあまり聞かない。


平野美紀(在豪邦人) 1月19日
https://twitter.com/mikihirano/statuses/292414296938401793
はい。cot deathなんて毎日のようだった気が…
産まれたばかりの赤ちゃんがなぜそんなに死ぬのか?と思ってました。。
今は聞かなくなったのですね…



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