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2012年5月5日土曜日

〔子供の被曝〕NHKニュースは「楽観論者」のみの意見を報道


☆甲状腺再検査は0点5% (NHK福島放送局)

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6054799921.html?t=1336148452494

http://backupurl.com/jmxfiq

検査を担当している福島県立医科大学の鈴木眞一教授は「しこりが見つかった割合やしこりの大きさは、通常の診察で専門医が見つける範囲内のもので、放射線による影響とは考えにくく、安心できる」と説明しています。




《首相官邸ホームページにも「楽観論」のみを掲載》

☆放射線と甲状腺の病気の関連性について
平成24年4月25日
(首相官邸ホームページ)

http://www.kantei.go.jp/saigai/senmonka_g24.html

実際に、これまで福島県で行われてきた、甲状腺の被ばく線量を計る検査の結果を見る限り、今回の事故による内部被ばくが原因で甲状腺がんになる可能性は、極めて低いと考えられます。



《統計比較~子供の甲状腺異常:福島県はやはりベラボーに高い》

戸谷真理子
https://twitter.com/#!/irukatodouro/status/197227911709863936

子どもたちの甲状腺異常:
福島(2011~2012)と長崎(2000)の差が著しい!
のう胞、長崎0.8% 福島35%


http://ishikiya.blog72.fc2.com/blog-entry-358.html

(英文)
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/11789565

のう胞、長崎0.8% 福島35%




《福島県の子供の甲状腺の「病変」確率が不気味に上昇中》

Angama
https://twitter.com/#!/Angama_Market/status/196730204981444611
「5.0mm以下の結節や20.0mm以下の嚢胞を認めたもの」
→ 1月の先行調査では29.7%だったのに3月には35.3%になってるから有意に増えてるわけだね。

(注:PDF)
http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/240125shiryou.pdf

(注:PDF)
http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/240426shiryou.pdf




《関連記事》

☆福島県甲状腺検査、35%が「5ミリ以下の結節、20ミリ以下の嚢胞」-ゴメリ以上の甲状腺異常の可能性
(Peace Philosophy Centre)

http://peacephilosophy.blogspot.ca/2012/04/blog-post_28.html



☆福島の甲状腺検査の結果
(Fiddledadのblog)

http://fiddledad.blog.fc2.com/blog-entry-32.html

では、関東圏では、どの程度の甲状腺異常が発生するのであろうか。

放射性ヨウ素の飛散が最も多かったのは昨年の3月15日である。この日の各地の最大空間線量率は以下の通りである。

ちなみに、福島県内5箇所の測定値の平均値は約8.7μSv/hである。

この値と比較すれば、関東各地の甲状腺異常の発生確率はおおよそ推測できるのではないか。

つまり、原発事故は福島だけの問題で、関東は影響がないと錯覚されている人も多いと思うが。けっして楽観できないことは、これらの情報からも明らかであろう。




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