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2012年5月13日日曜日

〔日テレ世論調査〕世論は小沢一郎氏に対して依然として敵対的


日本テレビ世論調査。


調査日: 2012年5月11日(金) ~5月13日(日)

世帯数:2049 回答数:1030 回答率:50.26%

少数点第2位以下を四捨五入

http://www.ntv.co.jp/yoron/201205/soku-index.html


[問8]

東京地方裁判所は、民主党元代表の小沢一郎議員が1年間の政治資金の流れを報告する文書をつくるにあたって、嘘の内容を書き入れたとする裁判で、小沢元代表に無罪判決を出しました。検察官役の弁護士は、控訴しました。あなたは、次の3つのなかで、どの考えに一番近いですか?

(1) 一審の無罪判決を尊重して小沢元代表は政治活動に専念するべきだ 12.0 %

(2) 三審制なのだから、裁判を続けて白黒はっきりさせるべきだ 37.3 %

(3) 小沢元代表は国会の場で説明責任を果たすべきだ 46.6 %



[問9]
民主党は、一審の無罪判決を受けて、小沢議員の党員資格停止を解除することを決めました。あなたは、民主党の決定は、適切だと思いますか、思いませんか?

 (1) 思う 25.1 %
 (2) 思わない 63.2 %



《保坂展人・世田谷区長は「世論操作に外国勢力が関与している」可能性を示唆》

asuma-ken
http://twitter.com/#!/arths2009/status/39148781173878784
保坂「マスイメージの操作は誰がやっているか、広告代理店であり、この国ではないかもしれない。」


richiethink
http://twitter.com/#!/richiethink/status/39148735493709824
マスイメージの操作は、ずばり広告代理店がやっている!それは日本人とはかぎらない by保坂さん



《おまけ》

☆悲しい国だね
(2010年2月1日。雁屋哲の美味しんぼ日記)

http://kariyatetsu.com/nikki/1214.php

http://www.asyura2.com/10/senkyo79/msg/736.html

「偽情報であれ一面的情報であれ、大量に繰返し叩き込まれたそれは、事実以上の重みを持って人びとの意見を立場をコントロールしていく。」

「圧倒的に多数の人びとは自由なる意志に基づいて、己の意見や立場を決定していると無邪気に思い込んでいる。あたかも自身の意志で、さして必要もない商品を喜々として買い求め、インタビューに際しては、テレビキャスターや新聞の論調を反復する。(中略)それが情報操作の結果であるなんてつゆほども思わない」

(略)

無罪か有罪かはっきりしないうちに、いかにも有罪と思われる情報を垂れ流しにして、人びとを操る。戦争広告代理店のやり方と全く同じだ。小沢一郎氏に負の印象をこれでもか、これでもかと植え付けてきた。

この手を使えば、どんな人間でも、その社会的地位を失わせることが出来る。




☆ウィキペディア「情報操作」の項→

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%83%85%E5%A0%B1%E6%93%8D%E4%BD%9C

匿名の権威:「消息(信頼すべき)筋によれば…」等のフレーズで始まり、記事の内容に権威を与えることを目的とする。この「筋」の名前は決して明かされることは無い。

フィードバック:予め特定の結論が得られるような質問を作成しておき、一般の視聴者の回答を受けて、視聴者全体の意見に偽装する。テレビの電話投票やネット投票等。

側面迂回:主題とは無関係な記事の正確性を期して、記事全体の信憑性を高める。真実に紛れれば嘘の信憑性は高まる。

心理的ショック:感情共鳴のピークを利用する。生々しい戦災や事件現場の映像が利用される。

予告打撃:世論の否定的反応を引き起こす政策を採る際、情報を事前にリークし、決定採択時までに世論の関心を低下させる。

毒入りサンドウィッチ:序文と結論に否定的報道をおいて、肯定的な報道を挟み込み、肯定的な報道の意義を低下させる。逆の手法(肯定的報道で否定的報道を挟み込む)は、砂糖入りサンドウィッチと呼ばれる。




☆ウィキペディア「プロパガンダ」の項→

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%91%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80

カードスタッキング:自らの主張に都合のいい事柄を強調し、悪い事柄を隠蔽する。本来はトランプの「イカサマ」の意。

バンドワゴン:その事柄が世の中の権勢であるように宣伝する。人間は本能的に集団から疎外される事を恐れる性質があり、自らの主張が世の中の権勢であると錯覚させる事で引きつける事が出来る。


戦争遂行のためのプロパガンダ:
国家が戦争を遂行するためには、国民に戦争するしか道がないことを信じ込ませるために国策プロパガンダが頻繁に行われる。イギリスの政治家アーサー・ポンソンビーは、第一次世界大戦でイギリス政府が行った戦争プロパガンダを分析して、以下の10の法則を導きだした。

1. われわれは戦争をしたくはない。
2. しかし敵側が一方的に戦争を望んだ。
3. 敵の指導者は悪魔のような人間だ。
4. われわれは領土や覇権のためではなく、偉大な使命のために戦う。
5. われわれも誤って犠牲を出すことがある。だが、敵はわざと残虐行為におよんでいる。
6. 敵は卑劣な兵器や戦略を用いている。
7. われわれの受けた被害は小さく、敵に与えた被害は甚大。
8. 芸術家や知識人も正義の戦いを支持している。
9. われわれの大義は神聖なものである。
10. この正義に疑問を投げかける者は裏切り者である。

フランスの歴史学者であるアンヌ・モレリは、この10の法則が第一次世界大戦に限らず、あらゆる戦争において共通していることを示した。そして、その著作の日本語版の辞のなかで、「私たちは、戦争が終わるたびに自分が騙されていたことに気づき、『もう二度と騙されないぞ』と心に誓うが、再び戦争が始まると、性懲りもなくまた罠にはまってしまう」と指摘している。



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