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2014年5月19日月曜日

【広報宣伝戦】集団的自衛権:安倍首相が使用した「B層向けパネル」は絶大な効果をもたらした

※ 安倍政権による「女性や子供の生命を守るために、人道上の目的のために海外派兵する」との宣伝工作戦が奏功したということである。

              ↓

☆安倍内閣支持率53.1% 集団的自衛権行使容認7割 FNN世論調査 (フジテレビ)

http://youtu.be/MCnJm9TaWG0?t=1m36s

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140519-00000867-fnn-pol

https://web.archive.org/web/20140519080024/http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140519-00000867-fnn-pol

安倍首相が、パネルを使って説明した事例のうち、日本人避難民などを乗せたアメリカ軍の艦船を自衛隊が守ることに賛成かを聞いたところ、「賛成」が7割を超え(73.1%)、「反対」が1割台後半(18.5%)だった。



《アーカイブ》

☆不安げな母子のパネル、首相「命守る」連呼 感情に訴え
(朝日新聞。5月16日)

http://www.asahi.com/articles/ASG5H7VTHG5HUTFK01S.html

https://web.archive.org/web/20140519081717/http://www.asahi.com/articles/ASG5H7VTHG5HUTFK01S.html

安倍首相がこの日の会見に最も力を入れて臨んだのは、「いかに国民に分かってもらうか」(官邸スタッフ)だった。隣のパネルには、赤ちゃんを抱きかかえた母親に不安そうな表情で後ろから寄り添う子どものイラスト。



☆「パネルが命だ」 安倍首相、2枚のパネルに並々ならぬ意欲
(フジテレビ。5月16日)

http://youtu.be/hj67O9OVViU?t=1m35s

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140516-00000736-fnn-pol

https://web.archive.org/web/20140519083855/http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140516-00000736-fnn-pol

フジテレビ政治部の松山俊行官邸キャップは「安倍首相は周囲に、『会見の中ではパネルが命だ』と言って、人々の心に訴えるような、女性や子どもたちを描くようなパネルにしてほしいという、細かい指示まで出していた」と話した。



《おまけ》

アドルフ・ヒトラー
https://twitter.com/Hitler__bot/status/466898503570960385
大衆は理性で判断するよりも、感情や情緒で反応する。


アドルフ・ヒトラー
https://twitter.com/Hitler__bot/status/466672025655083008
ヒトラーの演説は夜が多かった。それは一日の労働を終えた夜の方が理性や思考が鈍り、聴衆は暗示にかかりやすいからだ。



☆ピンダロス

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%AD%E3%82%B9#.E4.BD.9C.E9.A2.A8

ピンダロスは孤高の詩人で、豊かな詩才を誇り時勢に超然として生きた。「戦いは知らざる人には甘美なれど、知る人はその近づくをあまりにも怖れる」と歌った彼は、ペルシア戦争の際には愛国の歌を作ることなく中立を守り、



☆プロパガンダ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%91%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80#.E6.88.A6.E4.BA.89.E9.81.82.E8.A1.8C.E3.81.AE.E3.81.9F.E3.82.81.E3.81.AE.E3.83.97.E3.83.AD.E3.83.91.E3.82.AC.E3.83.B3.E3.83.80

国家が戦争を遂行するためには、国民に戦争するしか道がないことを信じ込ませるために国策プロパガンダが頻繁に行われる。

イギリスの政治家アーサー・ポンソンビーは、第一次世界大戦でイギリス政府が行った戦争プロパガンダを分析して、主張される事に関する10の要素を以下のように導き出した。


われわれは戦争をしたくはない。

しかし敵側が一方的に戦争を望んだ。

敵の指導者は悪魔のような人間だ。

われわれは領土や覇権のためではなく、偉大な使命(大義)のために戦う。

そしてこの大義は神聖(崇高)なものである。

われわれも誤って犠牲を出すことがある。だが、敵はわざと残虐行為におよんでいる。

敵は卑劣な兵器や戦略を用いている。

われわれの受けた被害は小さく、敵に与えた被害は甚大。

芸術家や知識人も正義の戦いを支持している。

この正義に疑問を投げかける者は裏切り者である。


フランスの歴史学者であるアンヌ・モレリは、この十要素が第一次世界大戦に限らず、あらゆる戦争において共通していることを示した。そして、その著作の日本語版の辞の中で、「私たちは、戦争が終わるたびに自分が騙されていたことに気づき、『もう二度と騙されないぞ』と心に誓うが、再び戦争が始まると、性懲りもなくまた罠にはまってしまう」と指摘している。



▼ ヘルマン・ゲーリングの言葉 ▼

もちろん、国民は戦争を望みませんよ。運がよくてもせいぜい無傷で帰ってくるぐらいしかない戦争に、貧しい農民が命を賭けようなんて思うはずがありません。一般国民は戦争を望みません。ソ連でも、イギリスでも、アメリカでも、そしてその点ではドイツでも同じことです。

ですが、政策を決めるのはその国の指導者です。

…そして国民はつねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。

国民にむかって、われわれは攻撃されかかっているのだと煽り、平和主義者に対しては、愛国心が欠けていると非難すればよいのです。

このやりかたはどんな国でも有効ですよ。




《日本人は既成事実の積み重ねに弱い》

http://gorochan.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-aeea.html

こんな状況の中で、満州事変直前には、陸軍省軍務局長小磯国昭が、木戸幸一や原田熊雄に対して満州独立論を唱え、「日本人は戦争が好きだから、一度鉄砲を打ってしまったら、あとは必ずついてくるよ」と放言したものだ。



http://garden-watchdog.seesaa.net/article/388519917.html

①1931年8月、東京朝日の編集局長、緒方竹虎はのちに首相になる近衛文麿や大阪毎日の幹部らとともに陸軍の方針を聞く会合に出席した。突然「満州独立論」を述べた軍務局長小磯国昭に、緒方が反論した。
「時代錯誤もはなはだしい。もしそんなことをたくらんでも、今の若い者は一人もついて行かないだろう」
「いや、日本人は戦争が好きだから、火ぶたを切ってしまえばついてくるさ」

②1931年9月18日夜、満鉄線が爆破される数時間前に、大阪・中之島の公会堂では「対支国民大会」が開かれていた。国粋大衆党などの主催で、「権益確保のため帝国威武の発動」を求め気勢を上げた。押し寄せた人々で会場は立錐の余地もなかった。



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