☆動燃の「原発推進」工作で名前の挙がったあの人
(週刊朝日)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130313-00000002-sasahi-soci
http://www.asyura2.com/13/genpatu30/msg/686.html
〈JC(青年会議所)ラインの利用 K機関で確保しているタレントとの会談を企画し、洗脳する〉
〈マスコミ対応 (1)K機関タレントの利用 K機関で所掌しているタレントとの会食を通じて洗脳〉
「洗脳」とは穏やかでないが、どうやら「タレントとの会食」というおいしい“エサ”で、動燃シンパを増やそうとしていたようだ。
☆人形峠
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%BD%A2%E5%B3%A0
人形峠のウラン探鉱活動で生じた残土は、2008年4月から日本原子力研究開発機構によってレンガに加工され、2010年12月13日までに約145万個が製造された。一般向けには「人形峠製レンガ」として販売している。このレンガにはごく微量のウランが含まれているが、レンガの放射線量は平均0.22μSv/hで花崗岩と同じ程度のため安全としており、現在までに各地で花壇や歩道の整備などに使われている。
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関西テレビニュースアンカー 人形峠のウラン残土問題
http://civilesociety.jugem.jp/?eid=18889
永岡です、関西テレビのニュースアンカーで、今日は福島と人形峠の核廃棄物のお話があり、堀田篤アナウンサーの案内で放送されました。
福島では、原発事故による汚染物質が3100万立方メートル、東京ドーム25杯分が出ると言われ、最終的にそれが4400万立方メートルになるとも言われます。除染による汚染物は自宅で置き、その後仮置き場、中間貯蔵施設、最終処分場と行きますが、中間、最終はおろか、仮置き場もまだ決まっていません。自宅の庭の深いところに埋めた人、お寺の境内に置いている人などあり、全く解決のめどが立っていません。福島市も処分の方法は決まっていません。
この廃棄物問題、岡山と鳥取の県境にある、日本唯一のウラン鉱山、人形峠にもあるのです。1955年に人形峠でウランが出ることが分かり、採掘されたものの、ウランの質、採算で上手くいかず、1980年代には終わりました。が、そのウラン残土が処分されていないことが1988年に明らかになり、1990年、当時の動燃はこれを処理すると確約して、しかし実行せず、裁判となり(2000年)、2004年に最高裁で動燃に処分せよと判決が確定しました。事態の発覚から16年で、その際、動燃は3000立方メートルあるウラン残土のうち、300をアメリカのユタに輸出(核廃棄物の輸出は許されないので、核燃料として輸出)、残り2700は煉瓦としているのです。その煉瓦でできた公園、空間線量は0.22マイクロシーベルト/時、年間1ミリ=時間0.23マイクロギリギリなのです。このほか、残土を置いてある山は立ち入り禁止のところもあります。
この、人形峠の作業に関った人には、癌で亡くなった人、髪の毛が抜けた人もいます。
人形峠も、ウランの採掘で汚染され、その始末に時間がかかっているのです。
同席していた精神科医の和田秀樹さん、放射能は物理反応で、消せない。そのため隔離するか、ばらけるかしかない、煉瓦にするのはばらけることと解説されました。
この、福島での汚染物問題も、人形峠と同じ運命にあります。ウラン残土の処理は、絶望的な模様もあります。関西テレビの内容をお知らせいたしました。