「夫の林健治氏が『真須美は金にならんことはやらん』と繰り返し主張しているように、なぜ、殺害したのか動機も解明されていません。」
☆鑑定デッチ上げ研究員が年末ひっそり退職していた!和歌山カレー事件急展開か (日刊ゲンダイ)
http://gendai.net/articles/view/syakai/140346
http://www.asyura2.com/11/nihon30/msg/687.html
県警はメディアに対し、「(研究員は)カレー事件に関わったが、捏造はしていない」と“火消し”に躍起だが、この研究員はほかの事件では、ヒ素鑑定を捏造したことを認めているという。
カレー事件は状況証拠だけで死刑判決が確定した異例の事件。ヒ素の鑑定結果が疑わしいとなれば、事件は根底からひっくり返る。
☆「和歌山毒カレー事件」の「冤罪疑惑」 (「本当のことを言えば、裁判はひっくり返る」)
http://www.asyura2.com/09/nihon29/msg/184.html
『真日本タブー事件史』(宝島社・2008年5月20日発行)
問題の缶入り亜ヒ酸が発見された家宅捜索をT氏は「ヒ素がガレージから出てきたと警察に言われたけど、俺はあんな缶、全然見覚えがない。あの時はビックリしたわ」と振り返り、こう言った。
(略)
しかし、T氏が私に語ったことが事実なら、捜査員の証言は虚偽であり、捜査員が問題の缶を発見した際にT氏は、その場に立ち会っていなかったことになる。本当にそうならば、この亜ヒ酸の缶について、T氏が見覚えがなかったという事実はきわめて重い意味を持つ。
☆和歌山カレー事件:「真犯人は別にいる!」林真須美被告の夫・建治受刑者が“爆弾証言”へ [日刊ゲンダイ10・14]
http://www.asyura2.com/0411/nihon15/msg/178.html
投稿者 あっしら 日時 2004 年 10 月 13 日
それによると、健治は真須美が逮捕される前に自宅でカレー事件のことを何度も聞いたが、真須美は「金儲けのためなら別として、(カレー事件は)何の利益にもならない。それにヒ素ならすぐにウチがやったとバレるので、そんなバカなことはしない」とキッパリ断言していたという。
(略)
「どうやら健治は“真犯人”に心当たりがあるような様子だ。真須美は控訴審で『カレー調理場のガレージに戻った時、近くに男2人が立っていた』『二女とカレー鍋の見張りをしている間、別の男が通りかかった』などと証言している。ひょっとしたら健治も、このあたりの人物を示唆しているのかもしれない
● 亜砒酸の結晶がそのまま混入されたのでは急性中毒を引き起こす可能性が低い
亜砒酸の結晶が混入されたカレーを食べてすぐに中毒症状を発する可能性は低い。
毒物が亜砒酸だとしても溶解されたものであったり、他の毒物も一緒に使われている可能性が高い。
中毒症状で当初青酸系と考えられたり、カレーに混入されていたとする毒物の鑑定も、カレー鍋の上の方の側面から採取したなどあやふやである。
(検察は、カレーに混入された亜砒酸と林宅が保管していた亜砒酸と同一であることを主張しているために、結晶のままの亜砒酸を混入したとせざるを得ないようだ)
http://nnanami2.iza.ne.jp/blog/entry/761818/
しかし、それを横においたとしても、唯一物証とされた真須美被告宅から押収されたと言う(砒素が僅かに付着していた)プラスティックのコップは、警察の捏造としか考えれない、いわく付きのものだ。
警察は、80人以上の捜査官を無人の真須美被告宅に行かせ終日、物証を探させたが、二日たっても何も発見できなかった。それなのに3日目に、台所のありふれた場所から、このコップを発見、押収したという。問題は、このコップには指紋が全く付いて無かったという点だ。
えーっ!指紋が付いていない?そんな馬鹿な!
もし、それが真実なら、指紋を故意に消したとしか考えられないが、真須美被告が消す必要は無いはずだ。もし、仮に犯行に使ったコップなら、丹念に洗ったとしても、指紋を消す必要はない。自分の家に置いているものである以上、指紋など消さなくても真須美被告のものであることは、明々白々な事実だから。
☆和歌山カレー事件 弁護団が補充書「コップは別物」
(スポーツニッポン。2011年7月26日)
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/07/26/kiji/K20110726001284460.html
http://www.peeep.us/a47c3911
確定判決は、ヒ素の混入場所とするガレージから、ほかのごみと一緒に事件現場に持ち出された青色の紙コップでヒ素が検出された、との検察側の鑑定を重視した。しかし5月31日付の補充書は弁護団の検分の結果、地検が鑑定したカップは黄色だったとして、ガレージにあったコップとは別の物だと主張している。
☆和歌山毒物カレー事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%92%8C%E6%AD%8C%E5%B1%B1%E6%AF%92%E7%89%A9%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%BC%E4%BA%8B%E4%BB%B6
自殺サイト殺人事件の犯人の実父は、この事件の捜査をしている。
☆自殺サイト殺人事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E6%AE%BA%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88%E6%AE%BA%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6
この事件は、犯人の実父の元勤務先に捜査本部が設置されたことでも有名となった。
(略)
2009年7月28日、森英介法務大臣の執行命令書捺印により大阪姉妹殺害事件の死刑囚と共に死刑執行。死刑確定から異例の早さでの執行であった。