☆広野火力発電所の高線量放射能汚染 東電と食い違う従業員の証言 (週刊朝日)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140618-00000013-sasahi-soci
https://web.archive.org/web/20140618064145/http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140618-00000013-sasahi-soci
一方、広野町では12年3月に町役場機能が町内に戻り、現在は住民に帰還をうながしている。町の環境防災課はこう話す。
「今、住民の帰還が進んでおり、6月9日時点で人口5150人中1471人が帰還しています。1年前は帰還者が912人ですから、かなり増えた。広野火力の高線量廃棄物の話は聞いたことがありません。事実なら心配ですね」
《関連記事》
☆スクープ!東電がヒタ隠す広野火力発電所の高線量放射能汚染
(週刊朝日)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140618-00000002-sasahi-soci
https://web.archive.org/web/20140617230637/http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140618-00000002-sasahi-soci
なぜ、高線量廃棄物が存在するのか。資料には、顛末がこう書かれていた。
(略)
原発事故の放射性物質が、広野火力発電所まで飛来したことが原因だった。
《ロンゲラップ島のケース》
☆科学者にだまされ、島に戻った人々の悲劇
『核の難民 ビキニ水爆実験「除染」後の現実』
(佐々木英基 著)
http://gekkan.bunshun.jp/articles/-/635
これは、核戦争もしくは原子力平和利用によって人が放射能を浴びた場合にどういう影響が出るか、動物実験だけでは十分でないので、世界で放射能レベルが最も高いロンゲラップに人を住まわせて検査することにしたのである。島民には「島はもう安全だ。何も問題はない」と説明した。
《ロンゲラップ島の島民の疎開先を訪問した日本人によるレポート》
http://www.morizumi-pj.com/bikini/bikini.html
その後米艦船に収容され、3年後、「安全宣言」を信じて、実験当時島にいなかった島民も一緒に、帰島した。しかし、残留放射能で島は住める状態ではなかった。
実験当時島外で無事だった人も、汚染されたヤシガニやパンの実、魚などの食物などを通じて内部被曝をしてしまった。
http://www.morizumi-pj.com/bikini/04/bikini4.html
「(住民の帰郷は)高いレベルの放射線を浴びた少数の者が再び高い放射線にさらされると言うことである。このことは、あなたが広島、長崎で行っている遺伝的調査を行う上で理想的な状況であり、重要である。全米科学アカデミー委員会が重要視している一般的には劣性遺伝子と呼ばれているものへの影響を観察できる絶好の機会である」(「マーシャル諸島核の世紀」豊崎博光日本図書センター)
とアメリカ原子力委員会生物医学局ベントレイ・グラス博士はチャールズ・ダンハムAEC生物医学局局長に帰島を検討する会議の中で話している。