(WIRED VISION NEWS。2008年7月8日)
http://wiredvision.jp/news/200807/2008070822.html
MEDUSAは、いわゆる「マイクロ波聴覚効果」(フレイ効果)――マイクロ波を[パルス波形にして人に]照射すると、頭部との相互作用で[頭の中から発せられたような]音が聞こえる現象――を利用したものだ。この音は、マイクロ波の照射範囲にいない人には聞こえない。
(略)
このマイクロ波兵器では、マイクロ波パルスが生み出す高強度の衝撃波によって、脳が損傷を受ける危険があるのだ。
《関連記事》
☆米陸軍「脳内で音声を発生させる技術」ウェブページの謎
http://wiredvision.jp/news/200805/2008051321.html
脳はこの連続したマイクロ波パルスを変換し、「耳では聞こえない音声」を聞く。このような催眠に対する意識的な防衛は不可能。
☆特定の対象だけに声を届ける広告板と、「神の声」兵器
http://wiredvision.jp/news/200801/2008011022.html
米軍が長距離音響装置(LRAD)を神の声兵器として使っているという興味深い報告もある。
☆「頭蓋骨を攻撃する」音響兵器『LDAP』
http://wired.jp/2007/07/18/%E3%80%8C%E9%A0%AD%E8%93%8B%E9%AA%A8%E3%82%92%E6%94%BB%E6%92%83%E3%81%99%E3%82%8B%E3%80%8D%E9%9F%B3%E9%9F%BF%E5%85%B5%E5%99%A8%E3%80%8Eldap%E3%80%8F/
こうして発せられる音は激烈で、近付いてくる人を1人残らず撃退してしまう。
☆暴徒鎮圧用ドローン「Skunk」のおそるべきスペック
http://wired.jp/2014/06/23/flying-robocop/
唐辛子スプレーやプラスティック弾、ペイントボール弾、ストロボライト、「目をくらませる」レーザーのほか、耳障りな音も放つことができる。