このブログを検索

2014年6月15日日曜日

【虫歯】福島県の3歳児の平均虫歯本数が初めて全国最悪となった 

☆本県3歳児の12年度・虫歯本数が全国最悪 対策強化へ
(福島民友)

http://www.minyu-net.com/news/news/0615/news1.html

https://web.archive.org/web/20140615025622/http://www.minyu-net.com/news/news/0615/news1.html

本県の3歳児の平均虫歯本数が2012(平成24)年度は1.25本となり、47都道府県で最も多かったことが14日、県歯科医師会への取材で分かった。本県が全国最悪になったのは初。




《ヤブロコフ報告書より》

☆健康な歯を持つ子供は9.1%―1歳児で虫歯が多発。将来は、歯牙腫・歯周病が激増 ヤブロコフ「消化器系・内臓疾患」から
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/845.html
投稿者 ポリーテイアー 日時 2011 年 10 月 28 日


ヤブロコフ『チェルノブイリ』
(注:PDFである)
http://www.tucradio.org/Yablokov_Chernobylbook.pdf
5.9「消化器系・内臓疾患」に書いてあることをまとめてみよう。

(略)

本節ではストロンチウム90の害についても明言している。ストロンチウム90が骨芽細胞の前身となるものにベータ線を被爆させ、歯・骨の形成異常を起こすことに加えて、被爆によるホルモンの分泌異常によって歯・骨の成長に悪影響を及ぼしている(骨芽細胞と破骨細胞とのバランスが崩れ、破骨細胞の勢いが常に骨を作る骨芽細胞の勢いを凌駕してしまっており、これから体が成長してゆかねばならない乳幼児にとっては深刻な事態といえる)。

(略)

5.9.1 Belarus
(6)1991-1993年にひどく汚染されたエリアの1033人の子供を検査したところ、有意に高い虫歯の疾病率と、歯のエナメル質の耐酸性の減退があった。


5.9.2 Ukraine
(3)子供のときに被爆した母親から生まれた少女達において、早すぎる歯の萌出(歯が生えてくること)が観察された。
(4)汚染エリアでは、1歳児の虫歯がよくみられた。




5.9.3 Russia

(1)汚染エリアに住んでいる子供とティーンネイジャーは、虫歯が有意に多かった。

(2)Voronez州で1986年以降に生まれた子供達の間では、歯牙腫が増加した。腫瘍は、女の子でよりしばしば発見され、複雑な形態が常であった。

(3)汚染エリアの子供には歯周病がよく見られ、破局後に生まれた子供でよく発生していた。

(4)汚染エリアにおいて胎内で被爆した子供達は、歯の異常になりがちであった。

(5)・・・破局前に生まれた236人の内、正常な歯列をしているのは32.6%であるのに対し、同じエリアで破局後に生まれた308人の内、正常な構造の歯をもっているのはたったの9.1%であった(表5.54)。

(10)消化器組織の非常に微細な構造上の変化が、掃除人に見られた―十二指腸の活動の停滞・十二指腸の未分化上皮細胞・胃の毛細血管における内皮細胞増加症・胃粘膜組織の線維症。

(15)歯のエナメル質の病理学的な侵食が掃除人の間で見られた。

(16)98人の掃除人のうち、98%が慢性歯周病にかかっていた―これは全国平均と比べてとても多い比率であった。

(17)慢性カタル性の歯肉炎が、検査された98人の掃除人の18%にあった。



5.9.4 結論

Cs-137が容易に見つけられる汚染エリアでは、ストロンチウム90も付随していた―ストロンチウム90は、子宮内での成長の際に取り込まれ、歯と骨に沈着する。また、Sr-90は、ベータ崩壊してイットリウム90となるが、ベータ線は成長しつつある歯にとって有害である(そして、イットリウム90は、歯の統一的な健全性を弱める)。

やきとりのいない八月

飛び地A

ブログ アーカイブ

The Daily Star(レバノン)

Rudaw(イラク)