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2013年5月11日土曜日

【被曝】小児甲状腺癌についての最新医学論文の大意の翻訳


240 名前:地震雷火事名無し(新疆ウイグル自治区)
投稿日:2013/05/11(土) 06:20:48.77 ID:mSbUXINy0

長くてすまんが、重要情報投下


【小児甲状腺癌についての2013年医学論文】


○ 大人の甲状腺嚢胞やシコリ(甲状腺結節性病変=thryoid nodules)保有率は、触診で2%から6%、エコー検査で19%から35%、死体の剖検検査では8%から65%である。

Nodule prevalence in adults has been estimated to range from 2 to 6% by palpation, from 19 to 35% by sonography, and from 8 to 65% in postmortem examinations


○ 子どもの甲状腺嚢胞、シコリ等の保有率は、最近(99年、2006年)のエコー検査によって、0・2%から5・1%の頻度で発見されている。

More recently(1999, 2006), ultrasound studies in pediatrics have revealed a prevalence ranging from 0.2 to 5.1% .


○ 小児については、甲状腺嚢胞やシコリのおよそ20%から25%は悪性である。病理形態は大部分が分化癌である。

Approximately 1 in 4~5 thyroid nodules in pediatrics are malignant. Histotypes are almost constantly well-differentiated.



○ 小児の甲状腺の場合、悪性である確率は、大人のそれよりも首尾一貫して高い。(中略)また、子どもの場合、悪性であることは、病変のサイズとは関係ないとされている。

malignancy rate in adulthood is consistently lower than that in pediatrics (51) and ・・・・in childhood, malignancies have been described irrespective of nodule size (3).


○ のう胞性の傷がある場合、5%から14%の割合で甲状腺乳頭癌であることが報告されている。よって、結節性病変がのう胞性である場合でも安心してはならず、組織病理検査(細胞診)を行うべきである。

as papillary cancer has been reported to occur in 5 to 14% of cystic lesions (59,79), the cystic nature of a nodule should not be considered a reassuring finding and should be submitted to cytology.


○ リンパ節の腫れは、決定的に重要である。固くなったリンパ節は、かなりの確率で甲状腺癌を示す指標として一般に考えられている。
これは大人よりも、とりわけ小児集団において特徴的である。なぜなら、小児甲状腺癌の79%はリンパ節浸潤を随伴していると見られているからである。

The finding of lymph node enlargement is of crucial importance. Hard and firm lymph nodes are commonly considered highly suggestive of thyroid malignancy.
This is of utmost importance in the pediatric age group as lymph node involvement is strikingly more common that in adult patients (6,35)
and has been estimated to occur in up to 78.9% of cases

Thyroid Nodules in Pediatrics: Which Ones Can Be Left Alone, Which Ones Must be Investigated, When and How, 2013.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3608010/#ref5




615 名前:地震雷火事名無し(新疆ウイグル自治区)
投稿日:2013/05/11(土) 06:00:12.31 ID:mSbUXINy0

まとめ

【アメリカの成人のシコリ・嚢胞保有率】

  エコー検査 19%から35%
  死体剖検 8%から65%

【アメリカ子どものシコリ・嚢胞保有率】(99年、06年検査)

  エコー検査 0.2%から5.1%

環境省によると、日本の子どもは57%、甲府市は69%だそうです。
アメリカの子どもでは最大で5.1%なので(06年米調査)、
日本の子どもはその10倍となります。

さらにアメリカの死んだ老人の剖検では、最大で65%です。
政府によると、甲府市の子どもは69%でした。

日本の子どもの甲状腺は、
信じられないぐらい異常だということです




624 名前:地震雷火事名無し(新疆ウイグル自治区)
投稿日:2013/05/11(土) 06:03:06.79 ID:mSbUXINy0

まとめ続き

【小児の甲状腺嚢胞・シコリの悪性率】

  20%~25%の割合で悪性(サイズは関係ない)

【甲状腺嚢胞の場合の悪性率】

  5%~14%の割合で悪性

つまり、子どもに嚢胞やシコリがあれば、4人に1人は悪性(甲状腺癌)の可能性があるということです。
これが最新の学術誌に掲載された医学論文(2013年)の結論です。

日本の子どもがどれだけ悲惨な状態にあるか、分かります。




685 名前:地震雷火事名無し(茸)
投稿日:2013/05/11(土) 06:33:02.03 ID:N3pfdr9J0
甲状腺異常の日本の割合が、全数検査や大規模検査だから、今まで言われてた常識が当てはまらないとかうやむやにされてきただろ、最近
これ見ると、比較対象がアメリカで直近が2006年のデータだから、御用側が言ってた「チェルノは機材が古いから」とか「悉皆検査だから~」だとかの言い訳を明確に否定してるだろ



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