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2013年5月12日日曜日

〔社民党〕党首が「福島県外の子供たちにも甲状腺などの検査を」と正論を述べたが“援護射撃”が弱い


国会で、社民党の福島みずほ党首が
「福島県外の学校の健康診断においても(甲状腺検査などの)放射性検査を加えるべきだ」

(動画9分31秒ごろ)
http://youtu.be/Gg8UJTDwVLA
「ホットスポットなどの地域における子供の健康診断についてお聞きします。下村大臣は文部科学省としては環境省とうにおける対応を注視しつつ子供の健康を保持増進を図るという観点から、福島県や県外の自治体において学校検診の中に放射性検査を実施したい意向があれば、必要な協力を行ってまいりますと予算委員会で答弁しております。正直、文科省は前向きなんですね。でも環境省がなかなかこれをやろうとしない。文科省はこの通りでよろしいかと一言答えていただき、なんで環境省が こういうことに消極的なのか。」


と正論を吐いても、党員や支持者がその「功績」を、ネットなどで積極果敢に広報宣伝=PR=援護射撃しないので、効果が半減。


大衆からは依然として
「社民党は憲法9条のことばっかり言う政党」
との先入観を持たれたままで参院選に突入する見通し。


夏の参院選で現有議席を割り込むことが予想されている社民党の場合、党首や所属議員がせっかく「良いパフォーマンス」を見せても、党員や支持者がその「功績」をネットなどで懸命に拡散しようとする熱意が薄く、これも党勢衰退の一因と思わる。

ちなみに夏の参院選でも現有議席を維持すると予想されている共産党の場合、委員長や所属議員やさらには赤旗が「良いパフォーマンス」を見せた場合、党員や支持者がその「功績」をネットなどで懸命に拡散する気風がある。



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