☆食品のセシウム検査縮小へ 厚労省 (共同通信)
http://www.47news.jp/CN/201303/CN2013031901002365.html
同省は「検査で放射性セシウムが検出されない食品が多くなっているため」としている。
具体的には、野菜類ではホウレンソウやレタス、キャベツ、ダイコン、ジャガイモなど、果実ではモモ、リンゴ、ナシなど、魚類ではコウナゴ(イカナゴの稚魚)、イワシ、サバ、ブリなどが除外される。
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《ドイチェ・ベレ「日本政府が発表する放射線数値に疑問の声が上がっている」》
☆Rising doubts about Japan's official radiation figures
(ドイチェ・ベレ) Date 27.02.2013
http://www.dw.de/rising-doubts-about-japans-official-radiation-figures/a-16631709
As the two-year anniversary of the world's second-worst nuclear accident nears, citizen groups are questioning the accuracy of the government's contamination data for the area around the Fukushima Dai-ichi nuclear plant.
《和訳》
http://www.asyura2.com/13/genpatu30/msg/748.html
しかし、じゃがいもや他の根菜類に影響を及ぼす可能性が出るだけの地中の深さの地点まで、放射線が浸透するのに5年程かかるため、今日行われている評価が、後日になれば不十分な評価となるかも知れないと、警告する専門家もいる。
(略)
野生のキノコ類やベリー類・野生動物の肉・柑橘類が特に心配される。淡水魚や東北沖の海底魚も同様だ。
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tsuto
https://twitter.com/karrento/status/311420943660625920
「何でもかんでも体の具合の悪いのを放射能のせいにするのはよくない」 とウクライナの人たちもチェルノブイリ事故後の3年間は言っていました。 しかし、3年後、バタバタと周囲の人たちが倒れていくのを目の当たりにして、誰もが「放射能をどうにかしなくては」と180度思考が反転しました。
「何でもかんでも体の具合の悪いのを放射能のせいにするのはよくない」 とウクライナの人たちもチェルノブイリ事故後の3年間は言っていました。 しかし、3年後、バタバタと周囲の人たちが倒れていくのを目の当たりにして、誰もが「放射能をどうにかしなくては」と180度思考が反転しました。
— tsutoさん (@karrento) 2013年3月12日
tsuto
https://twitter.com/karrento/status/313489733248495617
日本人というのは、暗黙の大きな流れに支配され、リアルをシビアに見つめず、さらには異論を言う者を追いやり、さらに弾圧も加える国民性が不変であること。多分、日本人というスタイルは、こうした感覚を共有化する者たちの集団なのだろうと思います。木下黄太氏ブログより
日本人というのは、暗黙の大きな流れに支配され、リアルをシビアに見つめず、さらには異論を言う者を追いやり、さらに弾圧も加える国民性が不変であること。多分、日本人というスタイルは、こうした感覚を共有化する者たちの集団なのだろうと思います。木下黄太氏ブログより
— tsutoさん (@karrento) 2013年3月18日
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《用語解説》
ダチョウ症候群=オストリッチ・シンドローム:ostrich syndrome。
空を飛べないダチョウが、 危険が近づいてくるとアタマを砂に突っ込み、何も見ないで危険が通り過ぎるのを待つこと。
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▼ 〔時系列まとめ〕 チェルノブイリ原発事故から2年半後。それまでは楽観ムード一色だったソ連だが、ようやく「これはやばい」モードに切り替わった ▼
チェルノブイリ新聞切り抜き帖(1988年)
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/etc/JapNews/News1988.html
88/09/29 北海道新聞:モスクワ=共同
27日のイズベスチャによると、ウクライナ共和国で遺伝性疾患の患者が大幅に増えている。共和国各地の特別施設には、不治の遺伝性疾患患者が10万人収容されており、毎年1万~1万2千人増加している。放射線との関連に記事は触れていない。
88/10/10 毎日新聞:モスクワ=AP
プラウダは8日、チェルノブイリの町全体を取り壊すと報道。この町に人間が住める状態になるには数十年もかかる、というのが取り壊しの理由。事故前の人口は約1万人。
88/10/26 日経新聞:モスクワ=時事
25日付プラウダによると、チェリノブイリ原発党委員会のボロダブコ書記が解任された。同氏は、家族をキエフに住まわせ原発労働者用のスラブニッツ市への移住を拒否したことが問題視されたという。
88/11/03 読売新聞:モスクワ=記者
ウクライナ共和国南西部のチェルノフツウィ市(人口20万)で、子供の頭髪が抜け落ちる奇病が流行、放射能後遺症では、と市民の間に疑惑が広がっている。神経疾患をともなう脱毛症で先月までに子供82人が入院、現在も連日2~3人の入院が続いている。地元保健当局は、放射能とは関係がないと否定。
88/12/19 読売新聞
原子力委員会の招きで来日した、ソ連科学アカデミー副総裁のベリコフ氏は、チェリノブイリ原発30km圏内の帰郷は当分の間不可能で、セシウム137の半減期は30年もあり、住民にいたずらに幻想をかきたてたくない、と述べた。