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2012年4月19日木曜日

〔尖閣諸島〕石原慎太郎都知事の「独走」は中国を利する公算が高い


☆尖閣諸島 石原知事発言…識者「中国を利する発言」
(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120417-00000034-mai-pol

http://www.webcitation.org/671xpFHaT

作家で元外務省主任分析官の佐藤優さんは「(略)日本政府はこれまで『尖閣諸島に領土問題は存在しない』と主張してきたが、今回の発言で中国との間に深刻な外交問題が生じれば『領土問題』になり、中国はしめたもの、と思っているだろう」と指摘した。




☆石原の行動は、結果的に中国を有利にする
http://www.asyura2.com/12/senkyo129/msg/161.html
投稿者 神様 日時 2012 年 4 月 19 日 07:07

ワシントンで行なった石原の発言は、従来の領土問題は存在しないという見解を逸脱した行動であり国際社会に領土問題が存在する事を明らかにしてしまった。

尖閣諸島は事実上、実効支配をしている日本のものであり中国の挑発にのって領土問題が存在するかのように示すことは、日本にとって不利である。

結果的に前原や石原の行動は、中国を利することになっている。

日本人の悪いところは、戦略性が一切なく感情論だけで行動する主体性のなさだ。

そのことは外交能力以前の問題でとても幼稚だ。

これから日本は、罠にはまったことを思い知るだろう。  




04. 2012年4月19日 08:41:43 : Tn0kAnrTVU
日本国内で「反中」気運をあおる言動は、ケースにより政治的なマヌーバーとして利用価値がある。これは古くから中国をふくめ、どんな国家と政府によっても共通する政治手法として認識されてきた。
身近な例:ブッシュとイラク戦争
したがって石原氏が打った「手」の意味は、国内政治の局面における何らかの次の行動(新党デビュー?)を見据えていることにあるだろう。
ただ、隣国との対立をあおって、国内ムードの高まりを有利に展開する手法は、少量の毒を盛って「病」を治療する方法にも似ている。しっかりした収拾案(大抵は第三者の介入)を考慮していないなら危険な方法であり、国家の敗北を誘因する場合もある。




《おまけ》

☆白村江の戦い

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E6%9D%91%E6%B1%9F%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84

この際、倭国・百済連合軍がとった作戦は「我等先を争はば、敵自づから退くべし」という極めて杜撰なものであった(『日本書紀』)。



663 名前:日本@名無史さん
投稿日:2012/02/15(水) 05:51:22.36
日本側も阿部比羅夫か天武(注:大海人皇子)が全部隊を指揮していればそこそこ戦えたのではないか?



664 名前:日本@名無史さん[sage]
投稿日:2012/02/17(金) 22:56:06.24

いや、百済復興軍の実質的指揮官だった鬼室福信が扶余豊璋に処刑された時点で、戦略の組み立ても指揮命令系統も、駄目になってた。

もっと言えば、百済復興戦の緒戦段階で押し気味だった百済復興軍が、早期講和をみずから蹴っていたのも大きい。

戦が長引くにつれ、形勢が逆転していった。

はっきり言えば、日本が本格参戦したのは戦況が復興百済軍側に不利になった頃であって、そもそも日本には勝機が薄かった。




☆昭和天皇の戦時の肉声、元侍従の日記見つかる
(2007年3月9日の朝日新聞)

http://www.asyura2.com/07/senkyo31/msg/881.html

日中戦争についての天皇の思いも吐露されている。「支那が案外に強く、事変の見透しは皆があやまり、特に専門の陸軍すら観測を誤れり」(40年10月12日)、「日本は支那を見くびりたり、早く戦争を止めて、十年ばかり国力の充実を計るが尤(もっと)も賢明なるべき」(41年1月9日)。

(略)

「(戦争は)一旦始めれば、中々中途で押へられるものではない。満洲事変で苦い経験を嘗(な)めて居る。(略)戦争はどこで止めるかが大事なことだ」




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