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2012年3月6日火曜日

〔史料〕イラク日本人人質犯「日本政府は日本人の命を全く大切にしておらず」


慈悲深く慈愛あまねく神の名において

日本政府の3人に対するコメントを聞いて痛ましく思った。

なぜなら、日本政府は日本人の命を全く大切にしておらず、つまりはイラク市民の命を大切にするはずがないからだ。

彼らはブッシュやブレアのような戦争犯罪者の命令に従っているのだ。

我々はアメリカによって広島と長崎で起きた大虐殺を受けた日本人に思い出して欲しい。

抵抗を続けているファルージャでも今、同じことがおきている。

そして、我々は3人の日本人たちが、占領している国の味方ではなく、イラクの痛みや悲しみの理解者であるという情報を得た。

我々は戦争に反対する日本人の気持ちに敬意を表する。


我々は、以下のことを決定した。

(1)イラクイスラム評議会のよびかけに即座に応え、日本人3人に敬意を払い、神の慈悲のもとで24時間以内に解放する。

(2)友人であり、依然としてアメリカの弾圧を受けている日本の人々に対して、自衛隊を撤退するように日本政府にできる限り働きかけて欲しい。

神は偉大なり。勝利するまで戦いは続く。

イスラム暦 1425年サファル月19日
2004年4月10日

サラヤ・ムジャヒディン

やきとりのいない八月

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