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2015年12月1日火曜日

福島県民の「肥満」「高血圧」「肝機能の低下」は隠しようがなくなってきた

☆「避難生活健康に影響」 福島で原子力シンポ
(福島民報。11月19日)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151119-00000037-fminpo-l07

http://www.webcitation.org/6dQwYwsVG

福島医大の宍戸文男名誉教授は県民健康調査について説明し、原発事故による避難生活で運動不足となり、肥満や高血圧、肝機能の低下が顕著に表れていると指摘した。



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《チェルノブイリ~被曝による糖尿病や食欲異常増進や過食症》


http://isinokai.churaumi.me/2012/03/07/chapter7/

糖尿病

 デュッセルドルフのハインリヒ・ハイネ大学とミンスクのベラル-シ内分泌アドバイスセンタ-の内分泌科医たちは共同で、ベラル-シの小児および青年を対象に、糖尿病の発症についての調査を行なった。1980年から2002年まで、23年間の長きにわたり、汚染の程度がかなり異なる2つの地区で、糖尿病1型(インスリン依存性で、若年成人に主に発症するタイプ)の発症率(1年間に新たに発症した率)を検討した。汚染度の高いホメリ地域と比較的軽度に汚染されたミンスク地域のデ-タを事故前の1980年~1986年と事故後の1987年~2002年に分けて比較した。解析対象はホメリ地域の643人とミンスク地域の302人である。

 事故前の1980年~1986年では、ホメリとミンスクのあいだには発病率に差はなかった。一方、事故後の1987年~2002年では、両地域の発病率に有意な差異が認められた(p<0 .001="" p="">




234 名前:地震雷火事名無し(中国地方)
投稿日:2011/09/05(月) 04:09:13.31 ID:UZX4SjUY0
ご飯食べたばっかなのに病的な空腹感が続くんだけどこれも放射能のせいか?



236 名前:地震雷火事名無し(東京都)
投稿日:2011/09/05(月) 04:59:36.61 ID:zsTKpYjB0

ただの過食症かもしれんし、わからん。

しかし、チェルノでは、内分泌系の異常(インスリン)で糖尿病が増えた模様(ソースは後で)。
仮に糖尿病なら、異常な食欲亢進が起こるかもしれない。

糖尿病
http://www.yabuisha.com/part1/003.shtml
>糖尿病の3大症状といわれるのが、全身の倦怠、喉の渇き、多尿です。
また、目のかすみ、視力低下、視力障害、感染症に対する抵抗力の低下、性欲減退、生理不順、インポテンツ、そのほか、異常な食欲亢進のため、体重が急激に増加したり、大食しているのに、逆にやせていくといった症状を伴うこともあります。

糖尿病
http://merckmanuals.jp/home/%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%81%A8%E4%BB%A3%E8%AC%9D%E3%81%AE%E9%9A%9C%E5%AE%B3/%E7%B3%96%E5%B0%BF%E7%97%85%EF%BC%88dm%EF%BC%89/%E7%B3%96%E5%B0%BF%E7%97%85.html#v772789_ja



237 名前:地震雷火事名無し(茸)
投稿日:2011/09/05(月) 05:09:23.07 ID:gMrq1E1N0
糖尿病、怖いよな。
ベラルーシだっけ?生まれてくる赤子が糖尿病だったってやってたな。



314 名前:236(東京都)
投稿日:2011/09/05(月) 22:01:35.50 ID:zsTKpYjB0

ヤブロコフ・ネステレンコ報告(注:PDFである)
http://www.tucradio.org/Yablokov_Chernobylbook.pdf

(つづき、ソース)
糖尿病を含む内分泌系疾患の出現傾向については、

>The noticeable increase in endocrine diseases (autoimmune
thyroiditis, thyrotoxicosis, diabetes) began in 1992 in all the
contaminated territories (Tron’ko et al., 1995). In 1996 endocrine
illnesses in areas contaminated at levels higher than 5 Ci/km2
occurred markedly more often than within the general
Ukrainian population (Grodzinsky, 1999). From 1988 to 1999 endocrine
system morbidity in contaminated territories increased up to eightfold
(ウクライナ、80頁パラグラフ1)

内分泌系疾患(自己免疫性甲状腺炎、甲状腺機能亢進症、糖尿病)の顕著な増加が、汚染地域全域で事故6年後に開始した。事故10年後には、内分泌系の病気は、185KBq/m2以上の汚染地域において、ウクライナの一般公衆より著しく多くみられた。1988年~1999年の間に、汚染地域の内分泌系の疾患は8倍に増えた。

なかでも、作業員の場合については、

>Practically all liquidators had characteristic hormonal system
changes expressed first as impaired cortisone and insulin secretion
(Tron’ko et al., 1995). For some, hormonal system normalization
occurred 5 to 6 years after they were irradiated. At the same time
more than 52% of those examined still had an increased frequency of
occurrence of autoimmune endocrine diseases including thyroiditis,
diabetes mellitus, and obesity
(ウクライナ、80頁パラ12)

ほとんどすべての作業員は、最初にコルチゾン及びインスリン分泌障害として出現する特徴的な内分泌系の変化を抱えていた。このうち幾人かは、被爆後5-6年で内分泌系が正常化した。しかし同時に、被調査作業員の52%以上には、甲状腺炎を含む自己免疫疾患、糖尿病、肥満症について引き続き発病頻度の増加がみられた。


ここに肥満症というのがあるから、>>234に戻ると、レプチン関係の異常(分泌障害、あるいは脳神経系での受容障害?)というのも可能性はあり得るかもしれない。

肥満症
http://health.goo.ne.jp/medical/search/10M20100.html

糖尿病に戻ると、新生児の場合(>>237):

>In some areas where congenital diabetes had not been seen at all
before the catastrophe, there were occurrences afterward and the
numberof cases has increased since 1986
(ベラルーシ、78-79頁パラ6)

事故前に先天性糖尿病が全くなかった幾つかの地域において、事故年にそれが発生し、それ以来その数が増加した。

一般公衆では1型糖尿病、作業員・避難民では2型糖尿病という傾向があるのだろうか。

>Occurrence of Type-I diabetes increased significantly in all of
Belarus after the catastrophe (Mokhort, 2003) and to an even greater
degree in the heavily contaminated territories (Table 5.21).
(ベラルーシ、79頁パラ10)

事故後にベラルーシ全域で1型糖尿病の数が著しく増加し、高汚染地域で特に増加した。

>Belarus liquidators and evacuees had a 2.5- to 3-fold increase in the
number of individuals with Type-II diabetes and impaired glucose
tolerance and a 1.4- to 2.3-fold increase in hyperinsulinemiain
(ベラルーシ、79頁パラ16)

ベラルーシの作業員及び避難民は、2型糖尿病及び耐糖能障害を持つ者が2.5~3倍増加し、高インスリン血症の者は、1.4~2.3倍増加した。



318 名前:地震雷火事名無し(茨城県)
投稿日:2011/09/05(月) 22:37:56.66 ID:XixVas9d0
糖尿病も増えるのか、知らなかった
製薬企業が大儲けだな



319 名前:地震雷火事名無し(長野県)
投稿日:2011/09/05(月) 22:51:52.18 ID:pC6ONUbC0
あのさ、頻尿になったり尿が出にくくなった人いない?
夏頃から気になってて
放射線関係ないかもしれないけど・・



320 名前:地震雷火事名無し(沖縄県)
投稿日:2011/09/05(月) 22:55:07.52 ID:GBJNBCaP0
俺頻尿になった



321 名前:地震雷火事名無し(沖縄県)
投稿日:2011/09/05(月) 22:55:17.50 ID:aXYJGXMa0
頻尿あったよ
アップルペクチン飲んでるせいかな?と思ってたけど、関係なかったら被曝かも



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《チェルノブイリ~被曝による高血圧症》


▼ Health Effects of Chernobyl
25 years after the reactor catastrophe

チェルノブイリの健康被害
原子炉大惨事から25年の記録

http://isinokai.churaumi.me/2012/03/07/hapter2/

旧ソ連に汚染除去作業員の登録記録(知られている限りであるが)がいくつか存在する。10,000人の作業員がウズベキスタンで登録されている。大惨事以降5年以内に8.3%の者が何かしらの病気を持つこととなった。事故以後10年で作業員の73.8%が病気になり、500人以上が死亡した。作業員の68.8%が4~5種類の病気にかかっている。960名の作業員と200名の一般住民の罹病率とを比較した場合、前者では次の病気の罹病率が著しくに高いことがわかった:

慢性脳循環不全症、自律神経失調症(起立性低血圧症)、慢性胃炎、十二指腸粘膜の慢性的炎症、慢性肝炎、胃十二指腸潰瘍、慢性胆のう炎、

高血圧症、

虚血性心疾患、慢性気管支炎、慢性腎盂腎炎、前立腺の慢性炎症、脊椎の退行性病変。




▼ ヤブロコフ報告書(注:PDF)
http://www.tucradio.org/Yablokov_Chernobylbook.pdf
より

http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/707.html

以下のヤブロコフの研究報告群を詠むと、セシウム摂取で傷つくのは、心筋だけではない。セシウムが血液中を巡回しながら乱射する放射線によって血管が傷つけられ、弾力性を失って硬直肥大化する。特に、左心室が肥大硬直化する。また、脳の血液循環も悪くなり、中枢神経の発達にも悪影響(→知能低下)につながる。若年者にして動脈硬化の症状が現れる。

(略)

(7)上昇した動脈の血圧と下降した動脈の血圧の両方が、汚染されたエリアにいる子供と大人に見られた。上昇した動脈の血圧は、30Ci/km2以上の汚染があるMogilev州にいる大人において、有意により頻繁に発生した。子供のより高い動脈圧は、摂取したCs-137の総量と相関していた。

(8)健康な子供と比べて、4-16才の子供における脳の動脈の血管は、ゴメリ・MogilevそしてBrest州の汚染エリアの子供の内で、より一層脆かった(硬くて弾性がなかった)。

(略)

(12)男女の掃除人の主要な罹病は、高血圧・急性心臓発作・脳血管疾患・手足のアテローム性動脈硬化(動脈壁の内側に脂肪質[アテローム]が沈着し、そのため動脈が狭くなる)-これらは1993-2003年に有意に増加した-であった。




5.1.2.2.Ukraine

(2)5000-15000Bq/平方メートルのレベルで汚染されたエリアにいる子供の55.2%で、早期のアテローム性動脈硬化症状が観察された。

(3)心臓および血管系の病気は、胎内で被曝した子供においてよりしばしば有意に発生した(57.8 vs 31.8%,p<0 .05="" p="">
(4)…若年の避難民と汚染エリアに住んでいる避難民において、アテローム性動脈硬化と心臓の虚血性の病気がよりしばしば有意に見られた。

(略)


5.1.2.3. Russia

(4)掃除人の健康は、対照群の健康と有意に異なっており、掃除人の動脈の血圧は高く、虚血性の心臓病であり、心臓の壁の厚み(この厚みはアテローム性動脈硬化の特徴を持っている)が増していた。Voronezh州の汚染エリアに住んでいる掃除人は、対照群と比べて、脳卒中および虚血性の心臓病の症例数において有意に異なっていた。

(5)破局から10年経って、・・・心臓収縮時の血圧上昇が検査されたすべての掃除人の特徴であった。

(7)検査されたすべての掃除人において、脳のウィリス動脈輪における動脈の血管の張力低下が見つかるような特徴を示していた。

(8)神経循環系の筋緊張異常が、1986-1987年に検査された大多数の掃除人で見つかり、その症例数は増加している。これらの変化は、主に、小動脈・細動脈の病気が原因となって発生し、若年の掃除人においてより頻繁に起きる。掃除人の脳における血液循環不全は、時として循環不全性の脳障害として定義され、慢性的な脳の循環病理は、中枢神経系の機能的および組織的破壊に至る。循環不全性の脳障害は、チェルノブイリの放射性物質のわずかな吸収放射線量によって引き起こされた影響(効果)に対して特有(明確)であり、こういった病理学上の状況は疾病の国際的な分類において見られないものである。


(9)・・・高血圧は、掃除人の子供においてさえもよりしばしば見られた。


(10)1993-1994年に検査された掃除人の大集団の幾人かを2000-2001年に再検査すると、腕頭動脈のアテローム性の動脈硬化が見られた。

(11)左の心室の心筋容積(重量)が、掃除人において有意に大きかった-動脈圧に異常はなかった。

(13)目の脈管の異常な循環が、検査されたすべての掃除人に見られた。また、掃除人は、血管の壁が持つ属性-病原微生物の成長を破壊するか、妨げることができる属性-の減退に陥っていることも見出された。



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