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2015年7月9日木曜日

【焼け太り】「大学生の奨学金を充実させる」という口実を設けて消費税率を再引き上げへ

☆教育再生実行会議:10%超消費増税…使途は教育拡大に
(毎日新聞)

http://mainichi.jp/select/news/20150709k0000m010075000c.html

https://web.archive.org/web/20150708205148/http://mainichi.jp/select/news/20150709k0000m010075000c.html

必要な費用の試算例を▽3~5歳児の幼児教育無償化約1兆円▽大学生の奨学金の充実など高等教育の教育費負担軽減約7000億円と示した。




《受領は倒るるところに土をつかめ》

☆藤原陳忠

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E5%8E%9F%E9%99%B3%E5%BF%A0#.E4.BB.8A.E6.98.94.E7.89.A9.E8.AA.9E.E9.9B.86.E3.81.AE.E9.80.B8.E8.A9.B1

今昔物語集 巻28
「信濃守藤原陳忠落入御坂語 第三十八」

信濃守の任期を終え京へ帰還する陳忠は、信濃・美濃国境の神坂峠を過ぎるとき、乗っている馬が橋を踏み外し、馬ごと深い谷へ転落した。随行者たちが谷を見下ろすと、とても生存しているようには思われなかった。

しかし、谷底から陳忠の「かごに縄をつけて降ろせ」との声が聞こえ、かごを降ろし、引き上げてみるとかごには陳忠ではなくヒラタケが満載されていた。

再度かごを降ろし、引き上げると今度こそ陳忠がかごに乗っていたが、片手に一杯のヒラタケを掴んでいる。

随行者たちが安心し、かつ呆れていると、陳忠は「転落途中に木に引っかかってみれば、すぐそばにヒラタケがたくさん生えているではないか。宝の山に入って手ぶらで出てくるのは悔やみきれない。『受領は倒るるところに土をつかめ』と言うではないか。」と言い放った。

やきとりのいない八月

飛び地A

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