(NHK福島放送局。4月16日)
https://web.archive.org/web/20150416213908/http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6053969001.html?t=1429219938511
「南相馬市立総合病院」は、相双地域の医療の拠点となっている病院の1つで、震災と原発事故後、長引く避難生活によるストレスなどが原因と見られる脳血管疾患の患者が増えていることから、迅速に対応するために「脳卒中センター」を整備する計画です。
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南相馬市立総合病院脳卒中センター建設基本計画(案)要約版
(注:PDF)
http://www.city.minamisoma.lg.jp/index.cfm/8,12061,c,html/12061/03nousottyu.pdf
相双医療圏の三次救急医療も担う総合磐城共立病院においても、救急搬送件数の増加や病院勤務医の不足等により、救急医の就業環境が悪化している。
(略)
特にそのため、脳卒中および脳疾患における緊急対応については実質的に対応できる病院が南相馬市立総合病院に限定されていること、および脳卒中および脳関連疾患患者の受け容れベッドが不足していることから、別棟に脳卒中センターを建設して機能の充実を図るものとする。
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187 名前:地震雷火事名無し(新疆ウイグル自治区)
投稿日:2015/05/15(金) 20:59:14.55 ID:e1yvbZIJ0
南相馬市の状況
市内住居者=47287人
市外避難者=11670人(その内県外避難者6901人)
死亡その他=12604人
南相馬市の避難状況
https://www.city.minamisoma.lg.jp/index.cfm/10,853,58,html
南相馬の人口でさえ3分の1も減少してますね
他の大熊や双葉なんて完全にゴーストタウンでしょ
30代~50代の脳卒中が増えて「脳卒中センター」が建設されるなんて、おかしなことばかりですね
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《国会議事録(福島県南相馬の脳卒中が急増~35歳から64歳で3.4倍》
第183回国会 東日本大震災復興特別委員会 第7号
(平成25年5月8日)
参考人
(南相馬市立総合病院副院長)
(広島大学客員教授)
及川 友好君
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/024218320130508007.htm
○及川参考人
及川でございます。
まず最初に、正確なところを、先ほどの柿沢先生のお話はちょっと違いますので。
六十五歳以上の高齢者において脳卒中発症率が一・六二倍、三十五歳から六十四歳までの壮年者で三・四三倍、震災前と比べて発症率が上がっております。
これは、レセプトデータといいまして、病院を訪れた人たちのレセプトデータから拾い上げた数字です。補正をかけなければいけませんから、これが最終的なデータではありませんが、実際に臨床、医療をしておりますと、確かに、脳卒中の患者さんが多くなったというような印象を受けております。後日、きちんとしたデータを出したいと思います。
二つ目の御質問ですが、これらに対する原因は何だということなんですが、脳卒中の発症率の基本的な考え方は、基礎疾患がございます。高血圧、糖尿病、高脂血症、肥満、喫煙、アルコール、こういうものが脳卒中を有意に発症させる原因となっております。とすれば、我々の地域においてこれらのことが有意に悪化しているということが予測されます。
これはまだデータは持っておりません、今後検討の課題でございますが、例えば、薬、服薬がきちんとできなくなって高血圧が悪化する。食生活の変化によって糖尿病や高脂血症の症状が悪化する。避難所または仮設住宅に入っていることによって、アルコール、つまりアルコール中毒ですね、依存症の患者さんがふえる。そういう方たちが、むしろ若年層ですね、壮年層、三十五歳から六十四歳の働き盛りの年齢層に起こっているのではないかということが十分に示唆されるデータだと思います。