広島県下海田市町省線海田市駅構内共同便所内に「資本家の手先となった新聞、ラジオ、映画等で外国が悪い様に宣伝して戦争をしかけるそして利益は自分等が取る 戦地で死ぬのは誰だ、国家の為だのやれ忠義だのとおだてられて機関銃の的になる農民労働者よ」と反戦落書あるを発見す。(厳探中)1937
— 戦前の不敬・反戦発言bot (@hukei_bot) 2014, 12月 31
☆プロパガンダ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%91%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80#.E6.88.A6.E4.BA.89.E9.81.82.E8.A1.8C.E3.81.AE.E3.81.9F.E3.82.81.E3.81.AE.E3.83.97.E3.83.AD.E3.83.91.E3.82.AC.E3.83.B3.E3.83.80
国家が戦争を遂行するためには、国民に戦争するしか道がないことを信じ込ませるために国策プロパガンダが頻繁に行われる。
イギリスの政治家アーサー・ポンソンビーは、第一次世界大戦でイギリス政府が行った戦争プロパガンダを分析して、主張される事に関する10の要素を以下のように導き出した。
われわれは戦争をしたくはない。
しかし敵側が一方的に戦争を望んだ。
敵の指導者は悪魔のような人間だ。
われわれは領土や覇権のためではなく、偉大な使命(大義)のために戦う。
そしてこの大義は神聖(崇高)なものである。
われわれも誤って犠牲を出すことがある。だが、敵はわざと残虐行為におよんでいる。
敵は卑劣な兵器や戦略を用いている。
われわれの受けた被害は小さく、敵に与えた被害は甚大。
芸術家や知識人も正義の戦いを支持している。
この正義に疑問を投げかける者は裏切り者である。
フランスの歴史学者であるアンヌ・モレリは、この十要素が第一次世界大戦に限らず、あらゆる戦争において共通していることを示した。そして、その著作の日本語版の辞の中で、「私たちは、戦争が終わるたびに自分が騙されていたことに気づき、『もう二度と騙されないぞ』と心に誓うが、再び戦争が始まると、性懲りもなくまた罠にはまってしまう」と指摘している。