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2015年1月10日土曜日

八戸の企業が製造したブリの冷凍食品が「高濃度ヒスタミン」による食中毒を引き起こしたのだが

☆食中毒 「八戸フーズ」ブリ加工品回収、24都府県に出荷
(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150110-00000018-mai-soci

https://web.archive.org/web/20150110031858/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150110-00000018-mai-soci

青森県は9日、八戸市の食品冷凍・冷蔵業「八戸フーズ」が製造したブリの冷凍食品が高濃度ヒスタミンによる食中毒を引き起こしたとして、ブリ加工品1万7750個の回収を命じた。

(略)

都から連絡を受けた県が同社に残っていた同じ商品3点を検査したところ、100グラム当たり280~418ミリグラムのヒスタミンが検出されたという。




《備考》

☆ブリから放射性物質検出 大型魚が早期汚染してるのは不気味 
(女性セブン。2011年7月28日号)

http://news.livedoor.com/article/detail/5714239/

https://web.archive.org/web/20110717220746/http://news.livedoor.com/article/detail/5714239/

本誌・女性セブンは、7月上旬に海産物の放射性物質の検出調査を行ったが、実際に検出された海産物は、100品中28品にのぼり、3割という高確率で汚染が見つかった。そのうち最も濃度が高かった5品は、1位「かわはぎ干もの」、2位「ぶり」、3位「いか」、4位「あじ」、5位「かれい」となった。

(略)

着目すべきは、2番目に放射能濃度が高い岩手産のぶり。ぶりは季節によって生息域を変える回遊魚で、春から夏にかけて沿岸を北上し、秋から冬にかけては沖合を南下する。

「ぶりはいわしやあじなどの魚をエサとしています。今回のぶりは岩手産ですが、福島近海の沿岸を北上しているときに、放射能汚染されたエサを食べて体内濃縮された可能性が考えられます」(山口教授)

海産物の放射能汚染は、プランクトンを小魚が食べ、その小魚を中型魚が食べ、それを大型魚が食べる…、この食物連鎖の過程で、より濃縮された放射性物質が魚の体内に蓄積されていく。

「一般的に、魚類には海水の30~100倍でセシウムが濃縮されます。ぶりのような大きな魚になるにつれ、だんだんセシウムの濃縮度が高くなります」(立命館大学名誉教授・安斎育郎さん)

食物連鎖で中型以上の魚にセシウムが蓄積するにはある程度の時間がかかる。

海洋生物環境研究所がチェルノブイリ事故を検証したデータでは、セシウムの濃度がピークになったのは中型魚のすずきが事故発生から5~6か月後、同じく中型魚の真だらが9か月後だった。大型魚のまぐろでは、1年後とされる。



☆魚は半年後の方が危険だった…1954ビキニ環礁被ばく事件の調査者が語っていた魚類の放射能汚染
(東京スポーツ。2011年4月9日)

http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/833.html

「食物連鎖で、プランクトンを小魚が食べて(その小魚をさらに大きな魚類が食べてという連鎖で)濃縮される。体内に入って蓄積が進むと内臓から肉の方へと変わっていくので、3月、4月に獲れた魚より、8月、9月、(10月)、11月、12月に獲れた魚の方が危なかった。だんだん、食べるところに放射能が回ってくる」




《缶詰シーチキン回収騒動と「ヒスタミン」と放射能と被曝》

☆はごろもフーズ:「シーチキン」672万缶を自主回収 
(毎日新聞。2013年10月11日)

https://web.archive.org/web/20131014080305/http://mainichi.jp/select/news/20131012k0000m040058000c.html

http://www.peeep.us/42e8d27e

はごろもフーズ(静岡市清水区)は11日、缶詰「シーチキン」シリーズの一部から、アレルギーに似た症状を起こすヒスタミンが同社基準の最大10倍検出されたとして、全国に流通している計約672万缶を自主回収すると発表した。



☆缶詰シーチキン672万個回収 はごろもフーズ、アレルギー似
(共同通信。2013年10月11日)

http://www.47news.jp/CN/201310/CN2013101101002514.html

はごろもフーズが製品を検査した結果、アレルギーの原因となるヒスタミンが社内で定めた基準を超えていたという。
(略)
製造時の温度管理の不備で増えたとみられ



kojikaneko
https://twitter.com/suzupap/status/388690913708347392
温度管理が原因なのか?
〈ヒスタミンは熱に強いため、通常の調理では分解されません。そのため食品に熱を加えて菌を死滅させたとしても、一度増えたヒスタミンは食品中に残ったままになります〉
(注:PDF)
http://www.city.shizuoka.jp/000123950.pdf
奇しくも静岡



☆ヒスタミン中毒:清瀬の保育園 給食のイワシが原因?
(毎日新聞。2013年9月20日)

http://www.peeep.us/5d58d39b

東京都清瀬市は19日、市立保育園全7園の給食に提供されたイワシつみれ汁を食べた園児92人がヒスタミン中毒にかかったと発表した。



☆Joint Tuna Survey in Pacific
(NHKワールド)
http://youtu.be/tFephv52KFk


平野美紀(在豪邦人)
https://twitter.com/mikihirano/status/388637724070010880
このニュースですよね。カリフォルニア沖で捕獲された全マグロから福島由来の放射能検出という…
Radioactive Bluefin Tuna Caught Off California Coast
http://samuel-warde.com/2013/08/radioactive-bluefin-tuna-caught-off-california-coast/




☆マグロからセシウム 米西海岸沖で、微量検出
(2012年5月29日の中日新聞)

http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20120529102342741

東京電力福島第1原発事故に伴う微量の放射性セシウムが、米西海岸沖のクロマグロから検出されたと米スタンフォード大などの研究チームが28日付の米科学アカデミー紀要電子版に発表した。



kojikaneko
https://twitter.com/suzupap/status/388685031050186752
ヒスタミン、こういう論文があります ((((;゜Д゜)))))))。
「放射線照射ラット肺組織内におけるヒスタミン遊離について」
http://ci.nii.ac.jp/naid/40002814513


kojikaneko
https://twitter.com/suzupap/status/388685580042645504
〈放射線による全身症状  a.放射線宿酔:照射数時間後から全身倦怠感、食欲不振、吐き気、嘔吐、発熱などの症状を示す。
→午睡、一夜の睡眠で消失  組織破壊によるヒスタミン遊離〉
http://www2.biglobe.ne.jp/~msojiro/nurse-rt.htm



kojikaneko
http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200902240609275688
急性放射線皮膚炎の発症におけるヒスタミンの役割
http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200902240609275688



kojikaneko
https://twitter.com/suzupap/status/388690005184356352
いくらでも出てくる。
〈放射線照射肺組織内におけるヒスタミン量の変動について (その4)(55) 放射線によるヒスタミン変動の機序に関する研究〉
http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200902079228770687




☆セシウム汚染 魚介類の生物濃縮が進んでいる!
(2011年11月21日の日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/578.html

やはり放射性セシウムの生物濃縮は確実に進んでいるようだ。国際環境NGOの「グリーンピース・ジャパン」が実施した大手スーパー5社の店頭に並ぶ魚介類の放射能汚染調査で、タラやメバチマグロといった大型魚にもセシウム汚染が広がっている実態が分かった。

(略)

今回の調査では、「国産」と表示されたサバの缶詰(水煮)からもセシウムが検出された。缶詰などの加工食品には産地表示されていないものもあり、鮮魚以上に注意が必要になるだろう。




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