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2014年10月21日火曜日

【オザワディール/雇用】生活の党が「雇用安定化対策本部」を設置した

[tags]小沢一郎。


☆正規雇用推進法案を議員立法で成立させたい
(生活の党ホームページ)

http://www.seikatsu1.jp/activity/press/20141020ozawa-interview.html


Q. 先ほど配布された、雇用安定化対策本部設置について、これから議員立法を取りまとめたいということだが、生活の党として考えるこの議員立法のあり方について教えていただきたい。(朝日新聞)


A. これについては担当の畑君が今一生懸命やっている。雇用が若干増えたと政府当局では言っているけれども、それはかなりの部分が非正規雇用であり、また政府の方針として、非正規社員をもっと増やしていこうという考え方を明白に謳っている。

これは、アメリカでも雇用が増えたと言っているけれども、アメリカもやはり非正規社員だし、アメリカの場合は正規社員の様な形でもいつでもレイ・オフできるような制度の社会だから尚更だけれども。いずれにしろ、日本においてはそういうことが国民生活の安定を欠くことになる。ひいては、実質収入の減少と相まって個人消費の増加に逆にマイナスに、個人消費にマイナスに働くことで、なぜ景気を良くしようと言っている安倍内閣が、GDPの6割以上を占める個人消費を、抑制するような効果を持つ政策を実行するのかということについて、私はよく理解できない。

その意味において、多分畑君も非正規社員というものを、全面的に否定する内容で作ろうと思っているわけではないと思うけれども、あまりにも今の内閣の方針が、非正規社員を今の倍にもしようという発想なので、それでは国民生活の安定が得られないということで、やり方としてはどういう風なやり方で制度的に担保していくかということは、これからの法案作成の中での議論になるだろうと思うけれども、そういうことが多分一番の問題点ではないかと思う。

そして、これは色々な所に影響を与えていくものなので、畑君には是非いい案を作って各党の了解をいただいて、この間の東日本大震災復興特別区域法改正については最終的に自民党が乗ってきて、全党賛成で成立させたが、この問題も自民党が反対するような中身ではないと思うので、是非彼には頑張って成立にこぎつけてもらいたいと思う。

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