(時事通信。7月7日)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20140707/Jiji_20140707X422.html
https://web.archive.org/web/20140715090111/http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20140707/Jiji_20140707X422.html
共産党の山下芳生書記局長は7日の記者会見で、沖縄県知事選(11月16日投開票)への対応について、「(同県名護市)辺野古の新基地建設を強行しようとする日米両政府と、屈服した仲井真弘多知事に対し、反対を掲げる新しい知事を誕生させるため、一翼を担いたい」と述べ、米軍普天間飛行場の辺野古移設反対を唱える翁長雄志那覇市長の擁立を念頭に、共闘を優先する方針を示した。
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☆沖縄知事選 自民のウルトラCは「翁長氏に一本化」 仲井真氏の擁立断念も (夕刊フジ)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140715/plt1407150700001-n1.htm
http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/551.html
そこで今、永田町で密かにささやかれ始めた自民党のウルトラCがある。
それは、「抱き付き作戦」である。仲井真擁立を断念し、翁長氏に一本化するというものだ。
元をただせば、翁長氏は自民党推薦で那覇市長に立候補・当選しただけでなく、かつては仲井真氏の知事選の選対本部長であった。
「辺野古反対」知事が誕生したとしても、後は何とかなるということのようだ。そもそも、仲井真知事も当初は反対論者で、昨年12月に辺野古沿岸部埋め立て承認に踏み切ったのだからという。
《「兵法三十六計」より》
☆反客為主
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E5%AE%A2%E7%82%BA%E4%B8%BB
反客為主(はんかくいしゅ)は三十六計の三十計である。「客を返して主(あるじ)と為す」
敵にいったん従属あるいはその臣下となり、内から乗っ取りをかける計略。時間をかけて行うべきものとされる。
秦の滅亡後、項羽の兵力は圧倒的であった。劉邦は保身のため、項羽の専横に対して忍従しつつも左遷地の漢中で兵力を蓄え、機を捉えて項羽を滅ぼした。
曹操の配下となった司馬懿は、野心を隠して警戒心の強い曹操によく仕え、曹丕、曹叡の下で重臣となった。曹叡の死後、曹爽は司馬懿を除こうとしたが、249年に司馬懿は郭太后を利用して権力を曹爽派から奪った。さらに251年には皇族の曹氏をすべて鄴に軟禁。その孫の司馬炎が魏の乗っ取りを完成させて晋を建国した。