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2014年7月29日火曜日

【被曝】ドイツ紙「日本の医師が『東京は人が常住できる場所とは思えない』と主張している」 

Tokio sollte nicht mehr bewohnt werden“ – Japanischer Arzt warnt vor Strahlung aus Fukushima

http://netzfrauen.com/NF/2014/07/24/fukushima-belastet-tokio-sollte-nicht-mehr-bewohnt-werden

In einem an seine Kollegen gerichteten Essay erklärte der japanische Arzt Shigeru Mita, warum er kürzlich von Tokio wegzog, um seine Praxis im Westen Japans neu zu eröffnen. Er denkt, dass Tokio aufgrund der durch die Kernschmelze im Fukushima Daiichi Kraftwerk, am 11.03.2011 verursachten radioaktiven Verseuchung, kein sicherer Wohnort mehr ist.

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以下は在独邦人 emi kiyomizuさん
https://twitter.com/kiyomizu5
による暫定訳

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ドイツ紙「netzfrauen」
2014年7月24日。


日本の医師が
「福島第1原発事故の影響で、東京の各地で放射線物質が濃縮されて、放射線の汚染が進行している。東京はもはや人が住める場所ではない」
と警告している。


日本の医師・三田茂さんは、なぜ東京から移転し、西日本(岡山市)で医院を開業するか、医師会の新聞への寄稿で説明している。

医師・三田茂さんは
「2011年3月に福島第一原発でメルトダウンが起こり、東京も放射能に汚染された。東京は人が住むことができない、そして安全な場所でない、土壌サンプルの検査で東京は確実に汚染された事が証明された」
と書いている。

三田医師は東京で、医師として長い経験を持っている。

三田医師は父の代から50年以上にわたり小平市で医院を続けたが、医院を閉鎖した。4月21日に岡山で新しい診療所を再び開業。


三田医師は、原発事故に備えて、全市民にヨウ素錠剤を配布するように、東京の自治体に、10年間にわたり説得を続けてきた。

三田医師は、地震で浜岡原発が原発事故をおこし、浜岡原発がメルトダウンを引き起こすことを懸念している。であるので、東京の自治体(東京都小平市?)に、市民たちにあらかじめヨウ素錠剤を配布するように要求したが、「浜岡原発でメルトダウンが起こるはずがない」という理由で、東京都の自治体はヨウ素錠剤の事前配布を拒否したのである。

福島第1原発事故が起きた時、別の原発も事故が起きると思い、おそろしかったと三田医師は書いている。

東京都は市民を守るための被曝対策を何もしていない。この状態は現在も何も変わっていないと書いている。
 
三田医師は、土壌サンプルを測定した結果、東京は放射線で汚染されていることは明らかであると書いている。

三田医師はチェルノブイリ原発事故後、ヨーロッパの一部地域で放射線量を測定したように、東京の各地域で土壌の放射腺量を測定して比較した。

2011年の前は新宿では0.5~1.5ベクレル/キログラムの放射線量であったが、現在、小平市は200~300ベクレル/ kgの放射線量に汚染されている。

東京23区で測定した放射線量。東京東部は1000~4000 Bq/kg汚染されており、東京西部は300~1000ベクレル/ kgの放射線量で汚染されていると、三田医師は書いている。

チェルノブイリ原発事故と比較してみると、ウクライナ のキエフで行われた土壌測定で 500 Bq/kg Cs-137。チェルノブイリ原発事故後、西ドイツやイタリアでは90-100 Bq/kg の汚染。それでも西ドイツやイタリアの国民たちの多くに健康への悪影響があった事が報告されている。

三田医師は「東京都内の汚染状況は、もっと悪い」と書いている.

この2年間に、下水処理場から河川に流された水は、河床の土壌を汚染し、それによりさらに放射線量が増加している。


東京は人が長く住める場所でない。それでもどうしても東京に住みたいと思う人たちは、定期的に保養疎開する必要がある。

ウクライナとベラルーシの被曝2代目と被曝3代目の世代で健康障害が起きたので、多くの人々が(比較的)汚染されていない地域に移住した。将来、東日本の人たちも同じ状況になると三田医師は書いている。

三田医師は放射線による健康被害が多くの患者に出ている事を報告している。

三田医師は
「2011年以後、0歳から10歳の子供たちの白血球が減少している。しかしその子供たちが西日本へ移住したら症状が回復した。また、呼吸器の疾病も西日本に移住した子供たちは回復した」
と報告している。

三田医師は
「患者たちに、鼻血、脱毛、倦怠感、皮下出血、血尿、脳出血、皮膚の炎症、喘息などの症状が明らかに増加した。また、チェルノブイリ原発事故後に健康への悪影響が出た時と同じように、東京では筋骨格系疾病の発生率も高くなった」
と報告している。

2011年3月11日の福島第1原発事故。東京に住む人たちも、放射線による健康影響を受ける犠牲者である、と書いている。

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