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2014年7月12日土曜日

【武力攻撃事態法も改定】日本が外国から攻撃を受ける前でも「武力行使」できるようになる

☆集団的自衛権 「危険切迫」で行使可能 武力事態法改正へ
(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140712-00000012-mai-pol

https://web.archive.org/web/20140712063306/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140712-00000012-mai-pol

集団的自衛権の行使を可能にするための法整備を巡り、政府は11日、武力攻撃事態法を改正し、日本が外国から攻撃を受ける前でも武力行使できるようにする方針を固めた。

(略)

日本の安全保障法制の大きな転換点となる。




《歴史メモ》

☆盧溝橋事件

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%A7%E6%BA%9D%E6%A9%8B%E4%BA%8B%E4%BB%B6#1.E7.99.BA.E7.9B.AE.E3.82.92.E6.92.83.E3.81.A3.E3.81.9F.E4.BA.BA.E7.89.A9

当時、北平大使館付武官輔佐官であった今井武夫少佐は以下のように述べている。

最初の射撃は中国兵による偶発的なものか、計画的なもの、あるいは陰謀、この陰謀は日本軍による謀略、または中共あるいは先鋭な抗日分子による謀略だとなす説がある。これについて色々調査したが、その放火者が何者であるかは今もって判定できぬ謎である。

ただし私の調査結果では絶対に日本軍がやったとは思わない。

単純な偶発とする見方〔恐怖心にかられた中国兵の過失に基づく発砲騒ぎ〕は、いかにもありそうな状況であり、あり得ることであった。

また抗日意識に燃えた中国兵の日本軍に対する反感が昂じ、発作的に発砲したのが他の同輩を誘発したとしても有り得ないことではない。

しかし事件前後の種々の出来事を照合してみると、右の原因だけでは依然解釈のつかない問題も残り、陰謀説を否定し去ることはできない。

肝心なことは、最初の射撃以後、何故連鎖的に事件が拡大されていったかという政治的背景の究明である。



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