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2014年3月13日木曜日

関東地方で複数の乳児が突然死した(ウクライナではセシウムよりもストロンチウムが子供の突然死を惹起した)

☆乳幼児突然死が2人、放射能を気にしない友人達でおきたということ。結核菌が骨に入り腐りかけた知人男性。
(木下黄太氏のブログ)

http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/ef2f0cbd367175e6f01c775cf49dad94

その気をつけていないグループで、乳幼児突然死、二組出たんです。

震災後、茨城に引っ越し。仕事の都合。
一人目が生まれて、多摩地域にまた引っ越し、そしたら二人目が生まれたんです。
二人目が生後四ヶ月で亡くなったんです。
去年の12月に。
乳幼児突然死症候群でした。

そしたらこんどは二月末。先月です。二ヶ月のお子さんが亡くなりました。
これも乳児性突然死でした。群馬に引っ越していたお家です。

これまで友人たちに子供が生まれた話は十年以上は聞き続けていて、震災前はまったくありませんでした。

震災後に生まれたのは十人くらいです。

そして、そのうちの二人。しかも立て続けに起きました。
乳幼児突然死症候群はあり得ないことではないですが、頻度がありえないと感じま(す)。


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▼ Health Effects of Chernobyl
25 years after the reactor catastrophe
チェルノブイリの恐ろしい健康被害
原子炉大惨事から25年の記録 ▼

http://isinokai.churaumi.me/2012/03/07/chapter3/


第3章 乳児死亡


3.1 チェリノブイリ地域

原子炉事故の翌年1987年、ウクライナとベラル-シのチェリノブイリ周辺地域で死産や周産期死亡が増加した。アルフレ-ト・ケルブラインはこれがセシウムに被ばくしたことと関連性があるだろうと考えた。

1989年以降ベラル-シとウクライナでは周産期死亡率が再び増加している。この二つ目の増加は、妊婦がストロンチウムに被ばくしたことと関連性があると思われる。

ウクライナではセシウムよりもストロンチウムの影響が大きい。ウクライナの3つの地域(ジト-ムィル、キエフ郊外、キエフ市)だけで、周産期死亡の実際数は通常の予想数より増えていた。

1987年はおもにセシウムで予想よりも151人多い新生児が死亡し、1988年から1991年はストロンチウムにより712人の新生児が過剰に死亡した。

すなわち、チェリノブイリ事故のあとにセシウムとストロンチウムの影響で計863人の過剰な周産期死亡があったということである。

別の研究によれば、チェリノブイリ原子炉に近い2つの高濃度汚染地域で、周産期死亡やその他の不遇な出産が増えたと報告されている。

1987年ベラル-シの高濃度汚染ホメリ(ゴメリ)地域では他の地域よりも周産期死亡が増加していた(ただし有意差はない)。

しかしA・ケルブラインは1990年代前半にホメリ地域ではベラル-シの農村地帯よりも周産期死亡率が30%高かったことに注目した。これは思春期に多くのストロンチウムを吸収したことによる遅発影響かもしれないと考えた。1987年から1998年にホメリ地域で死亡した子どもの数は、対照地域のデ-タをもとに算出した予測数よりも431人多かった。

放射性セシウムの影響があったのはおもに1987年までだが、ストロンチウムの影響は1998年の調査期間の終わりまで続いていた。

1988年以後の新生児過剰死亡率は1987年の10倍以上である。ベラル-シ政府の推定線量値はストロンチウムがセシウムのたった約5%しかない。しかし、ケルブラインの計算では現在の推定線量値と少なくとも2桁も違っている。

この相違を説明できるとすれば、現在容認されている線量係数がストロンチウムの影響を非常に過小評価しているということである。

ケルブラインによるこれらのデ-タは、1950年代と1960年代の大気圏核実験後にドイツでみられた周産期死亡の増加とも一致する。



3.2 ドイツ

1896年のベルリンでは、1985年と比べて乳児死亡率が1,000人当たり10.6人から12.5人へと増加した。非ドイツ系の乳児ではその死亡率はさらに増え、1,000人あたり9.6人から14.3人となった。生後1週以内の死亡を除いたとしても、乳児死亡率は26%増加した。なお、それ以前には乳児死亡率は年々減少していた。

ブレ-メンの物理学教授イェンス・シェ-ア-のもとで仕事をしていたM.シュミットと H.ツィッゲル、G.リュ-ニンの3名は、生後1週間の新生児死亡率を1975年から事故翌年の1987年まで調査した。この新生児死亡率は1986年春まではドイツ連邦共和国(西ドイツ)全体で減少していたのに、チェリノブイリの事故後に変化が起こり始めた。西ドイツの南部、バイエルン州とバ-デン・ヴュルテンベルク州では放射線汚染度がもっとも高く、汚染の少なかった北部に比べて新生児死亡の報告がとても多かった。しかし、その差異には大気圏核実験の放射性降下物による乳児死亡率の既存の変化が考慮されていなかった。(訳注:核実験のために乳児死亡率が増えていたところに、さらにチェルノブイリ事故でもっと増えた。この核実験によるもともとの増加分が入っていないという意味と思われる)

アルフレ-ト・ケルブラインとヘルム-ト・キュッヘンホフは1997年発表の論文で、チェリノブイリ事故のあと西ドイツ全体で周産期死亡率が有意に増加したと報告した。

月々の死亡率を分析したところ、妊婦が放射性セシウムに被ばくしたあとの7ヶ月間は周産期死亡率がもっとも高くなったことが判明した。著者らはこの原因として、汚染された餌を食べた畜産動物の肉が1986年~1987年の冬の市場で販売されたことと関係があると考えた。

ノイヘルベルグの環境健康GSF研究センタ-のハ-ゲン・シェルブとエヴリ-ヌ・ヴァイゲルトは、1987年の西ドイツの周産期死亡が他の年と比べ5%有意に高くなっていることに気づいた。これは予想より300例多いということである。著者らは、他の欧州の死産統計から推測すると、この数字はこれでも少なすぎるかもしれないと考えている。

チェリノブイリ事故以来、南部ドイツでも周産期死亡が増加している。1991年ミュンヘン環境研究所は、周産期死亡率が事故の影響を受けたのか、西ドイツの高濃度汚染地域とそうでない地域で調査研究を行なった。その報告によれば、汚染度の高い南部ドイツでは早期新生児死亡率が1986年の初夏と1986年/1987年の冬の2度にわたって高くなっていた。

ケルブラインは、事故の影響で自然流産が増加したのかをみるため、出生率の推移を調べた。バイエルンの南部と北部で出生率が異なっていることを発見した。高濃度に汚染された南部では北部に比べ、1987年2月の出生率が通常値に比し11%低下していた(p=0.0043、有意差あり)。

その減少した出生数は615件であった。北部でも4%の低下がみられたが通常値と有意差はなかった(p=0.184)。



3.3その他の国々

ケルブラインはウクライナのジト-ムィル地域で月ごとのデ-タを調査したところ、ポ-ランドと同様、1987年の始めに周産期死亡数が有意に増加していた。

シェルブとヴァイゲルトも、チェルノブイリの放射性降下物によって高濃度に汚染された周辺の国々および地域の死産率を調査した67)。 彼らの分析によるとバイエルン州、東ドイツ、西ベルリン、デンマ-ク、アイスランド、ラトビア、ノルウェ-、ポ-ランド、スウェ-デン、ハンガリ-のデ-タを集約したところ、周産期死亡率は以下の如くであった。

1981年~1985年の死亡率のトレンド(推移)との比較では、1986年には4.6%(p=0.0022)増加し、1987年~1992年には8.8%(p=0.33E-6)(訳注: p=0.33×10‐6をドイツ表記するとこうなる。

したがって、p=0.00000033)と非常に有意な増加がみられた。このモデルによると1986年~1992年の7年間に約3200例の過剰死産(±1,300=2δ)があったということになる。

まとめると、これらの国々ではこの時期に1年間に平均約460例の余分な死産があったということになる。

フィンランドはスカンジナビアの中でチェルノブイリ事故によってもっともひどく汚染された国である。フィンランドの調査ではセシウム137がもっとも高濃度に汚染された地域では、事故後の最初の4ヶ月間に妊娠したケ-スで早産が明らかに増加していた。

シェルブとヴァイゲルトは、アウヴィネンらが2001年2月に発表した統計をもとに、フィンランドでの死産数を調査した74)。この統計は、1977年から1992年までの調査デ-タで、一貫性があり利用するのに有益なものであった。1977年からの死産の傾向を分析したところ、1987年に非常に大きな変換点があることがわかった(訳注:異常に増加していた、という意味である)。これは、フィンランドの死産数はスウェ-デンの約2倍、そしてハンガリ-の約2/3であったということである。

1976年から2006年にスウェ-デン、フィンランド、ノルウェ-の乳児死亡率を調査したところ、チェルノブイリ事故前の推移に比べ事故後に15.8%有意に増加した。アルフレ-ト・ケルブライン は1987年から1992年の間に1209人(95%信頼度:875人-1556人)75)の乳児が余分に死亡(過剰死亡)したと計算した。


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《昨年、保育所での睡眠中に突然死した子供のうち半数以上が「原因不明」》


☆保育所事故で19人死亡 自治体任せ、検証ゼロ
(2月2日の東京新聞)

https://web.archive.org/web/20140202023919/http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014020202000096.html

死亡時の状況は、睡眠中が十六人と圧倒的だ。そのうち九人は、窒息の危険が高いうつぶせ寝の状態で発見された。しかし、死因を窒息と判断されたのは一人だけで、半数以上の十人は「原因不明」。あとは乳幼児突然死症候群(SIDS)が二人、病死が六人だった。



《福島での突然死の事例》

☆福島の認可外保育施設で8カ月男児が死亡
(福島民友。2013年1月26日)

https://web.archive.org/web/20130213140054/http://www.minyu-net.com/news/news/0126/news3.html

http://www.peeep.us/a46f8b6a

25日午前2時5分ごろ、福島市の認可外保育施設から「8カ月の男の子が意識不明で呼吸がない」と119番通報があった。同市消防本部によると、救急隊が駆け付けたときには男児は心肺停止状態で、福島医大に運ばれたが死亡が確認されたという。

(略)

男児は24日午後6時25分ごろに母親と登園。施設内では、はいはいするなどしていたが、午後10時ごろからは眠っていたという。


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《チェルノブイリ事故後は英国でも「乳幼児の突然死」が多かった》


平野美紀(在豪邦人)
https://twitter.com/mikihirano/status/295327945222914048
ちょうど先日、チェルノブイリ後のイギリスでcot death(ベビーベッドでの就寝中の死亡)が多かった…という話をしてた、


ディーン玲子(在英邦人)
https://twitter.com/xian_nu/status/292411101856034817
私はチェルノブイリ事故の5年後に渡英したが、当時、今TL上で見かける「被爆症状」と言われる病気が英国で確かに今より多かった。すなわち乳児突然死症候群、慢性疲労症候群、心筋梗塞、小児白血病、ダウン症など。英国はチェルノブイリから2千キロ離れていて、がれき焼却もしていない。


平野美紀(在豪邦人)
https://twitter.com/mikihirano/status/292412201191485442
私もチェルノブイリ事故の6年後の渡英でしたが、隣の子はダウン症だったし、知人は自己免疫疾患でした。おりしも当時は狂牛病全盛期…


ディーン玲子(在英邦人)
https://twitter.com/xian_nu/status/292412932128649216
多かったですよね。heart attack、cot deathという言葉をやたら聞いた。今はあまり聞かない。


平野美紀(在豪邦人)
https://twitter.com/mikihirano/statuses/292414296938401793
はい。cot deathなんて毎日のようだった気が…
産まれたばかりの赤ちゃんがなぜそんなに死ぬのか?と思ってました。。
今は聞かなくなったのですね…


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☆児童、生徒の心電図異常増加 茨城
(読売新聞。2013年1月4日)

https://web.archive.org/web/20130305042019/http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=70617

http://www.asyura2.com/12/genpatu29/msg/524.html

取手市の市立小中学校の学校検診で、心電図に異常がみられる児童、生徒の数が、昨年度から増加していることが、生活クラブ生協取手支部など市内3団体の調査でわかった。

(略)

検査は小中学校の1年生に実施し、毎年度5月に1600~1700人が受診。精密検査が必要とされた子供は、2010年度までは最高で1・79%だったのが、11年度は2・38%、12年度は5・26%になった。

また、精密検査で疾患や異常が見つかった子供は、10年度までは最高0・71%だったが、11年度は1・28%、12年度は1・45%だった。ただし、12年度は「要精密検査」とされながらも、公表時点で受診していない子供が3分の1以上おり、3団体は「受診者が増えれば数値が上がる可能性がある」とみている。




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日本語字幕付き動画
「福島の子供達に心臓病増加の危機~セシウムが影響」
クリストファー・バズビー博士

http://youtu.be/OmTz_VuFovQ



▼ 文字起こし ▼

http://junebloke.blog.fc2.com/blog-entry-38.html

2.心臓病が子供に与える影響について

私の同僚ユーリー・バンダジェフスキー、彼は"ベラルーシにおけるチェルノブイリのセシウム137の子供への影響の研究"で有名ですが、90年代後半に、体重1kg当りでわずか20-30べクレルの放射線セシウム137で汚染された子供たちの心臓に、不整脈が起っていることを発見しました。

そして心臓発作を起こし亡くなっているのです。これは非常に深刻な問題です!

問題なのは、癌や白血病だけでなく、心臓の病気です。通常より高い確率で発病しています。普通は、年を取った大人しかならない病気になるのです。つまり、低線量被曝でどの様な病気を引き起こすのかなのです。

私はこの事について研究を始めました。

2~5歳の子供の心臓の大きさは、キューイくらいです。10歳の心臓の大きさは、トマトくらいです。心臓の細胞が何個あるかわかっています。心臓は、220gの重さで、血液を除くと約85gの筋肉組織があります。子供の心臓には、30億個の筋細胞が存在します。これが心臓のデータです。

どの様に検証するのかと言いますと、50ベクレルのセシウム137をこの心臓組織に入れます。1ベクレルは、毎秒の原子核崩壊の放射線量ですので、どれだけ原子核崩壊、又は、電子の形跡がセシウム137が1年間で出るかがわかります。この計算はシンプルなものですが、どれほどの多くの原子核崩壊による電子が細胞内を飛ぶか皆さんも想像できるでしょう。このセシウム137により、わずか1%の細胞が死滅するだけでも、わずか1%ですが、心臓の筋肉としては25%が失われるのです!

これは大変深刻なことです。なぜなら心臓とその筋肉は、生涯に渡り、常に鼓動をするからです。毎日7000Lの血液が身体に流れるのです。我々は70年生きるのです。この鼓動は一生続くのです。

もちろん、この壊死した細胞は普通は置き換わりますが、1年の内たった1%が置き換わるのです。特に一定数の細胞が損傷を受けると、短時間では置き変われません。セシウム137が、年間50ベクレル/kgでは、セシウムは筋肉を侵すことを実証していますし、ヨウ素は甲状腺に、ストロンチウムは骨や筋肉やDNAを攻撃します。セシウム137は、筋肉を犯します。ですから、心臓の筋肉に濃縮されるのです!

これが子供の心臓だとすると、原発事故から1年後には、セシウムはとても少量ですが、およそ25%の細胞が破壊されるでしょう。ですから、私たちは、このような影響を予想しているのです。


同様の放射線の影響は、バンダジェフスキー氏により以前予想されていました。

ある方からお聞きしたのは、福島原発事故の影響を受けた地域の子供たちが、実際に心臓発作に苦しでいるとのことです。

ですから、2つの重要な事が言えます。これは、大変重要なことです。

まず最初に、福島原発の放射線の影響を受けている地域の子供たちは、E.G.C.、つまり心電図の検査の必要があります。総ての病院が、この心電図の計測機器を持っています。この検査を行えば、心電図にその伝動の問題が表れるでしょう。

これは、バンダジェフスキー氏が、偶然発見した方法です。

(略)

彼は、欧州放射線リスク委員会(ECRR)レスボス宣言のあった会議で子供たちの心臓病が増加していることを報告書で提出していたのです。

ですから、子供たちは、心電図の計測機で、心臓の電気信号に問題があるか計測すべきです。



「疎開については?」

ええ、もちろん、その様な地域からは退避すべきです。

もし、子供たちのなかの誰かに心臓の問題が出た場合は、総ての子供たちが疎開すべきです!

なぜなら、それはセシウム137が、心臓の筋肉をに影響があったことを臨床的に証明したという意味だからです。

心臓は、修復できません。心臓病は、修復できないのです。

子供たちは、心臓病に恐ろしく苦しみ、若くして亡くなるでしょう。

2番目の重要な点は、もし、あなたが心臓発作や心臓病で亡くなっても、あなたは癌では死なない。なぜなら、癌は年を取った人達の病気だからです。遺伝的ダメージが、年を取るにつれてどんどん大きくなり、そして癌になるのです。年齢が高くなれば、発がん率も上がっていくのです。

心臓への影響は、もっと劇的に早く現れます!

福島のように放射能で汚染された地域では、癌の発生率は極端に伸びる事はないでしょうが、心臓病の大きな増加がみられるでしょう!

実際に、ベラルーシでは、癌の増加と、心臓病の極端な増加が見られます。心臓病の極端な増加です!

その結果として、ベラルーシ共和国の人口統計指数をみると、チェルノブイリ事故後に人口増加が極端に減少しています。現在は、その悪影響が出ているのです。

実際、このまま行くとベラルーシの人口は無くなってしまうのです。

そして、これが福島でも起ることだと予想されるのです。

ですから、私は何度も警告するのです。心臓病と心臓発作について注視を始めて、子供たちをその地域から一刻も早く退避させるべきです!



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☆『人体に入った放射性セシウムの医学的生物学的影響~チェルノブイリの教訓~セシウム137による内臓の病変と対策 』
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/907.html
投稿者 mainau 日時 2011 年 10 月 31 日

『人体に入った放射性セシウムの医学的生物学的影響―チェルノブイリの教訓 セシウム137による内臓の病変と対策 ―』
元ゴメリ医大学長、バンダジェフスキー博士


セシウムの平均蓄積量30.32±0.66Bq/kg にあるゴメリの三歳から七歳の子供は蓄積量と心電図に比例関係があった。

チェルノブイリ事故後のゴメリ州住民の突然死!の99%に心筋不調があった。持続性の心臓血管病では、心臓域のセシウム137の濃度は高く、136±33.1Bq/kg
となっていた。

ミンスクの子供は20Bq/kg 以上のセシウム137濃度を持ち、85%が心電図に病理変化を記録している。

ミンスクの子供で、まれに体内放射能が認められない場合もあるが、その25%に心電図変化がある。このように濃度が低くても、心筋に重大な代謝変化!!!を起こすのに十分である。

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