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2013年7月11日木曜日

放射能汚染地帯に住む子供の甲状腺検査だが、やはり「半年に1回」のペースで実施する必要があると思う

まいママ(福島から西日本に母子疎開)
https://twitter.com/maibaba311/status/354387809626357760
今日はこれから私の血液検査結果とエコー検査。


まいママ(福島から西日本に母子疎開)
https://twitter.com/maibaba311/status/354491155670499328
エコー検査結果。嚢胞が大きくなってて、数も4つ増えてた。1番大きいのは石灰化してた。次は細胞診かぁ、はぁ。


まいママ(福島から西日本に母子疎開)
https://twitter.com/maibaba311/status/354733078012362752
悔しいかな、身をもって知る。一年前の嚢胞が一年後には十倍以上の大きさになって石灰化。福島医大が言ってる二年ごとの定期健診なんて狂ってる。間に合わない。半年じゃないと駄目だ。


まいママ(福島から西日本に母子疎開)
https://twitter.com/maibaba311/status/354740229267140609
ずっと喉に違和感あったんですよ、体に異変を感じたら今は速攻病院に行かなきゃですね。



正造(眼科医)
https://twitter.com/etosha0824/status/355087571891662850
福島県平田村の医師の投稿が今朝の東京新聞に掲載
「事故後、放射性ヨウ素を含んだプルームの中にいた子供たち。福島県に限らず、関東も含めた広域での甲状腺超音波検査が急務です
(中略)
成人検診でさえ毎年なのに、これはどうしたことでしょう。



正造(眼科医)
https://twitter.com/etosha0824/status/355089783065808896
膨大なマンパワーと予算が必要ですが、超音波検査は年に一、二回は行って行くべきでしょう。過去に経験のない大惨事の真っ只中にあるのですから。ベルラーシ(注:Belarus=ベラルーシはこう呼ばれることもあるらしい。ニホン=ニッポンのようなものか?)国立甲状腺がんセンターの資料では、


正造(眼科医)
https://twitter.com/etosha0824/status/355090309539053568
1986から97年の小児甲状腺患者570人のうち385人がリンパ節転移し、94人に肺転移がありました。今でもベルラーシでは六ヶ月に一回の検査が行われています。


正造(眼科医)
https://twitter.com/etosha0824/status/355091160211009536
福島でも今後二十年以上は甲状腺の検査を続けていかなければなりません。そのために特別な機関で行っていくのが困難なら、心臓や腹部の超音波に慣れた町の一般医が行っていく必要があるのではないでしょうか。


正造(眼科医)
https://twitter.com/etosha0824/status/355092423958999040
そのためには、医師や検査技師のスキルアップ。そして検査の無料化。詳しい検査が必要な場合の病院施設を増やし、オープンにしていくなどの体制づくりを急ぐ必要があります。
福島県医師藤田操 東京新聞2013.7.11


正造(眼科医)
https://twitter.com/etosha0824/status/355094178436358144
福島県立医大による子供の甲状腺検査の現状がわかる投稿です。スクリーニング検査が不十分、精密検査も施設が足りず情報開示がない。一般医師や技師が参加出来ない。



《おまけ》

書評

科学者にだまされ、島に戻った人々の悲劇
『核の難民 ビキニ水爆実験「除染」後の現実』 (佐々木英基 著)

http://gekkan.bunshun.jp/articles/-/635

(キャッシュ)
http://archive.is/N0Fgu

これは、核戦争もしくは原子力平和利用によって人が放射能を浴びた場合にどういう影響が出るか、動物実験だけでは十分でないので、世界で放射能レベルが最も高いロンゲラップに人を住まわせて検査することにしたのである。島民には「島はもう安全だ。何も問題はない」と説明した。

島でくらし始めた人々には、デキモノ、下痢、それに植物や動物の異変などさまざまな影響があったが、最も顕著なのが女性の出産である。頭蓋骨のない子や骨がなくて皮膚だけの子が生れる。ブドウのような子やクラゲのような子が生れる。こういう子はすぐに死ぬ。女性の95%が流産を経験した。これは一九五四年に被曝した人も五七年以後に被曝した人も違いはない。

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