https://twitter.com/minorucchu/status/359571594617696257
あす発売の新潮に「祝当選!山本太郎の奥様はなぜフィリピンにいる?」、文春は「宣伝カーに中核派幹部 反原発議員山本太郎を操る極左グループ」。
どちらの記事も誹謗中傷のたぐい。
☆山本太郎 テレビが「抹殺」 (日刊ゲンダイ)
http://gendai.net/articles/view/syakai/143579
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/412.html
山本陣営の選挙運動を取材してきたジャーナリストの田中龍作氏がこう言う。
「彼は選挙期間中、一貫して脱原発を訴えるとともに、メディアとスポンサーの関係など『最大のタブー』を批判し続けてきました。恐らくメディアはあの手この手で潰しにかかる。年内にも議員辞職に追い込もうとするでしょう。身を守るために、永田町に精通した秘書、マスコミ対応のうまいブレーンをつけるべきです」
☆スピン(パブリック・リレーションズ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%B3_(%E3%83%91%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%BA)
スピンの実践に熟練した者のことを、スピン・ドクター(spin doctor)と呼ぶことがある(もっとも、それは作家を「御用評論家」と呼ぶようなものだから、冗談でないかぎり、面と向かっては言わないだろうが)。
☆スピンドクターとメディアリテラシー
http://tokyo-nagano.txt-nifty.com/smutai/2005/09/post_9f21.html
スピン・ドクターという言葉があるのだそうです。政治においてある出来事や話を「スピン」するというのは、特にマスメディアを使って、出来事や話を自分自身に有利なように、そして政治的ライバルに対して不利なように描写するという意味があり、この様な仕事のために雇われている人々(例えばホワイトハウスの報道官のような人)は、多くの場合、「スピン・ドクターズ」と呼ばれるのだそうです。
多様な問題の報道に影響を与えたり、報道させなかったりすることに秀でた彼らの特殊な能力や訓練があり、例えば、他者の発言の戦略的引用、事実を注意深く取捨選択、憶測もさも事実であるかのように思わせる言い回しの熟達、衝撃的な出来事がニュースの中心となるはずの時に別の情報を流してその重要な問題を「埋めてしまう」姑息な手段、などがあるのだそうです。
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《野党の政治家としては例外的に情報戦・心理戦に強い戸倉多香子・山口県議のブログのアーカイブ》
☆小沢党首の危機-民主党側からの情報をしっかりと出してほしい。 (2009-03-03)
http://ttokura.exblog.jp/9750221/
3:民主党執行部に望むことは?
(とくら)民主党側からの情報をしっかりと、ていねいに出してほしい。
3について答えていて、記者の方が、「説明責任を果たしてほしい、ということですか?」と言われたので、「違います。私の答えたとおりに書いてください。説明責任という言葉に、すでにある種のイメージの貼り付けがあります。」すると、記者さんが、「でも、疑われているんですよね。」と。
「そうですけど、秘書の方は否定しているし、まだ、裁判で確定していませんよね。これまでのいろんな事件に対しても、報道のあり方には疑問がありますよね。」と私。
さらに、記者さんが、「民主党側から説明するということですか?」
「いいえ、そうではなくて、報道はよく検察側からの情報だけが出るので、民主党側からの情報をだしてほしいと言っているのです。例えば、与党政治家の森さんや二階さんや尾身さんたちと小沢さんのケースとの違いとか・・・。だから、他の言葉遣いは使わないでください。」
(略)
ふと、メール事件の時のスピンドクター
http://norata.at.webry.info/200602/article_15.html
http://norata.at.webry.info/200602/article_16.html
という言葉を思い出しました。民主党にいるでしょうか?
☆小沢党首側も民主党も、反論が足りないのではないか。
(2009-03-24)
http://ttokura.exblog.jp/9901539/
小沢代表の秘書が逮捕され、多くの方々が、当然のように、起訴されるだろうと言われていますが、それ自体もおかしいと、なぜ、民主党関係者は言わないのでしょうか?検察にも意地があるだろうから起訴はするだろうと、なぜ、そんなにものわかりのいい人なのでしょうか?おかしいじゃないか、と、もっと、もっと、もっと、言わなければいけないのではないのかと思います。
民主党を支持してくださる“身内”が、情報戦にやられています。民主党支持者の方には、かつて、自民党の“政治とお金”の問題を追及してきた方も多くおられ、小沢さんがその象徴のような存在だと思っておられる方も多いのでしょう。そういう方の気持ちに火をつけてしまう情報戦が、本当に巧みに進められました。そういう方々は、民主党は支持してくださるのです。でも、党首は変わったほうがいいと・・・。
とっても残念です。くやしいです。それでは、相手の思う壺なのに・・・。
民主党は(略)もっと、もっと、もっと、テレビで流される怪しげな情報のひとつひとつに反論しなければなりません。その反論をテレビが取り上げてくれなくても、ネットで発信し、チラシで発信し、街頭で発信し、を続ければ、わかってくださる方は、確実に増えます。今、テレビで流されている情報に疑問を持たれる方は、確実に増えます。そうだったの?と言ってくださる方は、確実に増えます。
それなのに、それができていないのではないか
(以下略)
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▼ 面白いように「世論誘導」「世論操作」される日本人 ▼
岡田直樹 (2010年2月5日)
http://twitter.com/ishtarist/status/8675202271
雁屋哲ブログ
検察のリークに踊らされてなんの証拠もなしに小沢氏の辞職を求める76%の日本人を、ユーゴ紛争の戦争広告代理店と重ね合わせ、「悲しい国だね」と喝破する。心から喝采を送りたい。
↓
http://kariyatetsu.com/nikki/1214.php
http://www.asyura2.com/10/senkyo79/msg/736.html
「本書では、メディアに乗せられた情報が戦争の趨勢に決定的な役割を果たす様が、ユーゴ内戦時、新興国ボスニアに雇われたアメリカの広告代理店の活躍を通して伝えられる。対セルビア戦を有利に展開し、国際的承認を勝ちとるまで、ボスニア政府首脳に言葉遣いから発言のタイミング、敵に不利な情報を流すためのネーミング(例えば「民族浄化」という語によってナチスを連想させる)など、手取り足取り指導して行く様が具体的に紹介されている。これでもかこれでもかと、セルビア武装勢力による残虐行為を世界中のメディアにばらまく一方で、ボスニア側による勝るとも劣らない蛮行は巧妙に伏せられ、先進国、わけてもアメリカの戦いには「人道と民主主義」とい名分があると世論に浸透させる。」
「偽情報であれ一面的情報であれ、大量に繰返し叩き込まれたそれは、事実以上の重みを持って人びとの意見を立場をコントロールしていく。」
「圧倒的に多数の人びとは自由なる意志に基づいて、己の意見や立場を決定していると無邪気に思い込んでいる。あたかも自身の意志で、さして必要もない商品を喜々として買い求め、インタビューに際しては、テレビキャスターや新聞の論調を反復する。(中略)それが情報操作の結果であるなんてつゆほども思わない」
(略)
今朝の毎日新聞の世論調査の結果によると、小沢氏の辞任を76パーセント人が求めている。
この人たちは、何を根拠に、自分たちの態度を決めたのだろう。
毎日検察が垂れ流すリークを、それが正しいかどうか検証することなく紙面に載せていく新聞、ニュースで流すテレビ、その影響によるものだろう。
要するに、76パーセントの人びとはテレビ、新聞を操る検察の意のままに、彼らの言葉を反復しているに過ぎない。
(略)
この検察のやり方は本当に恐ろしい。
無罪か有罪かはっきりしないうちに、いかにも有罪と思われる情報を垂れ流しにして、人びとを操る。戦争広告代理店のやり方と全く同じだ。小沢一郎氏に負の印象をこれでもか、これでもかと植え付けてきた。
この手を使えば、どんな人間でも、その社会的地位を失わせることが出来る。