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2013年2月4日月曜日
被爆者が死後に火葬された場合、骨がほとんど残らないケースがある
[タグ]放射線を浴びたX年後。ドキュメンタリー。第五福竜丸。
☆ビキニ被ばく 忘れられた1000隻の漁船 映画化で注目
(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130204-00000011-mai-soci
http://www.webcitation.org/6EB6qNjuu
「うちのおじいさんだけ骨がごちゃごちゃ」。映画の中で、元甲板員の妻が99年に74歳で病死した夫の火葬を振り返る。原爆の被爆者にも、火葬で骨がほとんど残らないケースが報告されている。
☆「放射線を浴びたX年後」公式ホームページ→
http://x311.info/
日本政府は、1954年12月、被ばくした魚は、人体に影響を及ぼすものではないとして、放射線の検査をすべて打ち切った。そして翌日からは、すべての魚が水揚げされた。
その直後、日本政府とアメリカ政府は、公文書を取り交わしている。アメリカ政府が「完全な解決」を条件に、慰謝料として200万ドル(当時、日本円にして7億2千万円)を支払うという文書。日本政府は、その条件を受け入れ、事件は完全な解決とされた。
慰謝料は、4分の3が、魚の廃棄や魚価が下がったことによる損害に、残りは、第五福龍丸乗組員の治療費などにあてることが閣議決定されている。
南海放送は2009年、アメリカエネルギー省から、水爆実験を所管した米原子力委員会の機密文書を入手。これは、米国気象局のロバート・J・リストが、1955年5月(実験のおよそ1年後)にまとめたNYO-4645と呼ばれるもので、非公開資料として長年機密扱いされてきた、しかし、1984年8月に一部の数値や文章を削除した状態で公開したものである。「キャッスル作戦からの世界的規模の放射性降下物」と題された機密文書には、世界規模の放射性降下物の広がりが記録されている。各水爆実験の広がりの他、1日毎の広がりが記録されている。
この機密文書から、多くのマグロ漁船が放射性降下物に覆われた場所で操業していたこと、日本全土が放射性降下物で覆われていたことが裏付けられることになった。
また、この文書から、実験の1年前に、すでに122ヶ所のモニタリングポストが設けられていることが分かった。日本では、三沢や東京など5ヶ所。さらに広島や長崎ではABCCが利用され測定が行われていた。
《関連記事》
☆魚は半年後の方が危険だった…1954ビキニ環礁被ばく事件の調査者が語っていた魚類の放射能汚染
(2011年4月9日東京スポーツ)
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/833.html
放射能汚染水が流された海水に関連して、魚介類への被害が問題になっている。
1954年3月から太平洋マーシャル諸島のビキニ環礁で米国によって繰り返された水爆実験では日本の漁民も深刻な被害を受けた。死の灰をかぶり死者1人を出した第五福竜丸が有名だが、高校生とともに漁民の被害の実態を長年にわたって調査してきた元教員で市民団体「高知県太平洋核実験被災支援センター」事務局長の山下正寿氏によると、実は約1000隻にものぼる日本のマグロ漁船などが被害を受け、そのことはあまり知られていないという。
山下氏が昨年、都内で開かれた「アジア記者クラブ」の例会で語ったところでは「よく魚のはらわたを食べた人」が健康被害に苦しんだ。放射性物質は内臓に蓄積されやすいからだという。
「食物連鎖で、プランクトンを小魚が食べて(その小魚をさらに大きな魚類が食べてという連鎖で)濃縮される。体内に入って蓄積が進むと内臓から肉の方へと変わっていくので、3月、4月に獲れた魚より、8月、9月、(10月)、11月、12月に獲れた魚の方が危なかった。だんだん、食べるところに放射能が回ってくる」
マグロ漁船の船員は屈強な男ぞろい。そんな体力十分な船員の中から後になって、脱毛や鼻血、歯が抜けるといった健康被害が出てきた。原因は食物だけではないだろうが、それは「ただちに」発症したものではなかったという。
被ばく当時、日本政府は“情報遮断”を行った。
54年5月に政府調査船を派遣して報告書も出しながら、55年1月に米政府が補償金200万ドルを出すことを決めると“政治決着”。漁民や魚介類の被害調査をやめてしまったというのだ。
「(放射能汚染の)検査を(54年)12月末に強引に打ち切ったのだから、何ということかと思う。実験したアメリカの責任はもっとあるけれど、日本政府の責任はかなり大きい」
福島第1原発の事故で政府は、放射性物質の住民や動植物、食物への影響の継続的な調査を行わなければならない。
《おまけ》
☆土壌汚染現在1138Bq/kgから5695Bq/kgで将来起こり得ること。「チェルノブイリ」より抜粋
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/568.html
投稿者 爺さん 日時 2011 年 7 月 21日
居住リスクを考える一つの手がかりとして、チェルノブイリの該当する汚染地帯で起きた健康被害を、ヤブロコフ博士編著「チェルノブイリ----」
(注:PDF)
http://www.strahlentelex.de/Yablokov%20Chernobyl%20book.pdf
から抜粋邦訳します。
5.3.1.3. Russia
5.3.2. 甲状腺機能障害
甲状腺の病変は副甲状腺の病変と密接に結びついている。副甲状腺機能は、甲状腺手術を受けた個人の16%で破壊されていた。(Demedchik et al.,1996) 副甲状腺障害に帰される多数の症候群がチェルノブイリ地帯で観察された。それらの中には次のものが含まれていた。男性と女性の性腺機能不全、正常な身体・性的発達の障害、下垂体腫瘍、
骨粗しょう症、脊椎圧迫骨折、
胃十二指腸潰瘍、尿路結石、カルシウム胆のう炎。(Dedov and Dedov,1996;Ushakov et al.,1997) p.83
835 名前:地震雷火事名無し(東京都)
投稿日:2012/10/02(火) 01:10:53.24 ID:Dxy6N4cM0
久しぶりに、ヤブロコフ・ネステレンコ報告から
(注:PDF)
http://www.strahlentelex.de/Yablokov%20Chernobyl%20book.pdf
>5.3.2. Impairment of Thyroid Gland Function
>Pathological changes in the thyroid gland are closely linked to those in the parathyroid glands.
Parathyroid function was destroyed in 16% of the individuals that underwent thyroid gland surgery (Demedchik et al., 1996). Many symptoms attributed to parathyroid impairment were observed in the Chernobyl territories. Among them: hypogonadism inmen and women,impaired normal somatic and sexual development, hypophyseal tumors,osteoporosis, vertebral compression fractures, stomach and duodenal ulcers, urolithiasis, and calcium cholecystitis
(Dedov and Dedov, 1996; Ushakov et al., 1997).
(同報告書83頁)
>甲状腺の病理学的変化は、副甲状腺の病理的変化と密接に関係している。副甲状腺の機能は、甲状腺の外科手術を行った者の16%において破壊されていた。副甲状腺の障害に起因する多くの症状が、チェルノブイリの汚染地域で観察された。そのような症状は、次のものである:両性の性腺機能低下症(hypogonadism in men and women)、正常な身体的・性的発育の障害(impaired normal somatic and sexual development)、下垂体腫瘍(hypophyseal tumors)、
骨粗しょう症(osteoporosis)、脊椎圧迫骨折(vertebral compression fractures)、
胃・十二指腸潰瘍(stomach and duodenal ulcers)、尿路結石症(urolithiasis)、カルシウム石胆嚢炎(calcium cholecystitis)。
易骨折性が来るのは、主に骨粗しょう症だろう。
脊椎圧迫骨折に近づくと、先ずは腰背部の痛みとして出るかな。
メモ代わりで、読んでないけど貼っておこう(free textアリ)。
N Engl J Med. 2011 Aug 18;365(7):676-8.
"The parathyroid as a target for radiation damage."
Boehm BO, et al.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21848480
クロヒコ
https://twitter.com/kurohikosan/status/252814958218313730
1.ポレポレ東中野へ『放射能を浴びたX年後』
http://youtu.be/3pJ10qIEnLw
観に行く。1954年3月、ビキニ環礁の核実験で被曝したのは第五福竜丸の乗組員だけではなかった。汚染された魚を水揚げした漁船は太平洋岸の数十ヶ所に散っている。ことにマグロ漁船を多く擁する高知県に被災者が多い
クロヒコ
https://twitter.com/kurohikosan/status/252815483106123776
6.「火葬した時、夫の骨はくしゃくしゃに砕けていた」と、亡くなった船員の妻は語る。夫、岡本清美さんは被害者の会を発足させたものの会員の相次ぐ死亡により解散を余儀なくされた。「国を相手にしては、勝てない」とこぼしていたという。彼等の存在は世間から忘れられたままだ
やきとりのいない八月
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