[タグ]重症熱性血小板減少症候群。ライム病。人獣共通感染症。
☆山口県、感染確認で緊急会見 (中国新聞)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201301310042.html
http://www.peeep.us/13eaf238
マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群」の国内初の感染例が山口県内で確認されたのを受け、県は30日、緊急会見を開いた。
(略)
同課の原田弘之課長は会見で、患者にこの感染症が確認されている中国への渡航歴がなく、体にはダニにかまれた明確な痕跡もなかったと説明。感染経路は「現時点では不明」としたが、「人から人へは容易には感染しない」と述べ、県民に冷静な対応を求めた。
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Fibrodysplasia(研究予算の少ない非御用学者)
https://twitter.com/Fibrodysplasia/status/298803339964055552
プロパガンダだな。ライム病と書けよ。北九州で放射能瓦礫燃やしたからだろう。スリーマイル島の原発事故後も、マダニを媒介とてライム病が流行した。中国に言及せんで宜しい。
☆ライム病
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E7%97%85
ライム病(Lyme disease、ライムボレリア症〈Lyme borreliosis〉)は、ノネズミやシカ、野鳥などを保菌動物とし、マダニ科マダニ属 Ixodes ricinus 群のマダニに媒介されるスピロヘータの一種、ボレリア Borrelia の感染によって引き起こされる人獣共通感染症のひとつ。感染症法における四類感染症。野生動物では感染しても発症しないが、ヒト、犬、馬、牛では臨床症状を示す。
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《「yakotoのブログ」より「ライム病」関連の記述》
http://blogs.yahoo.co.jp/yakoto44/7294851.html
住民はまた、マイルストーンから10マイル離れたオールド・ライム町にちなんで名づけられたライム病発生の急激な増加も心配である。ライム病についての最新の論文によれば、次の通りである。
ライム病は、1975年11月にコネチカット州保健局が二人の母親から「子供が若年性リューマチ性関節炎と診断された」との電話を受けたのがはじまりだった。症状は一生、続き、全身が衰弱する深刻な疾患で、母親が心配するのは当然だった。保健局の役人が驚いたのは、これらの症状はそれぞれバラバラなものでないことだった。
婦人によればライム町では最近、大人や子供がたくさんリューマチ性関節炎の診断をうけていた。担当の役人は、おそらくこれは或る種の流行病が始まったのだと判断した。
ライム病はその後、急速に蔓延した。コネチカットでは1975年に59例が記録され、1985年にミドルエセックスとニューロンドンの二つの郡を中心に863例に急増した。癌の増加が1975年のマイルストーンの大量の放射能漏れと関連し得るように、ダニから伝染するライム病もまた、そうなのではないのだろうか。ライム病は1975年以前には人体に無害といわれていたスピロヘータによって発症する。よく知られているように、放射線は細菌に突然変異を起こす。1975年のマイルストーンでの放射能漏れはチック・ボーン(マダニ感染の)スピロヘータに、そのような突然変異を起こし、一層の健康被害を一般市民に蔓延させたのではないだろうか。こうした推測は、根拠のない無責任なこととして必ず、ある人たちによって退けられる。
それは丁度1958年に、フォールアウトによる突然変異が引き起こす流行病についてサハロフが警告しても、ソ連で無視されたのと全く同じだった。しかしこの突然の大流行の場合の原因は、そうした仮説が提起され、検討されて初めて明らかにできるのである。このような仮説の妥当性を探る手がかりは、コネチカット保険局の郡区における癌とライム病の羅病率と死亡率のデータを公表することにある。そして1975年からのコネチカットにおける癌と他の疾患による過剰死の変化を、客観的に調査する必要が残されているのである。
http://blogs.yahoo.co.jp/yakoto44/archive/2011/07/06
第九章では、1975年に起きたコネチカット州マイルストーン原子炉での膨大な放射能流出について、その深刻な影響を検討している。これはスリーマイル島事故後に発生した二番目に大きい民間の原子炉事故である。この放射能漏れが、近隣のミドルセックス、ニューロンドンの二群で現在も続いている癌多発を引起したのかも知れない。我々が癌多発の地域性を研究しているときに、コネチカット州当局が日常的に利用できるものとして1930年代以来続けてきた郡区別の癌死亡統計の公表を、1977年で中止したことを知った。1975年秋、ライム病の大発生がマイルストーン近郊で最初に報告されたが、マイルストーン原子炉に近接した町の1976年以降の死亡率と羅患率のデーターによってその原因が解明されるかも知れない。
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▼ ベラルーシ共和国(首都はミンスク市)でも「ライム病」が蔓延 ▼
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/europe/belarus.html
ロシア春夏脳炎(ダニ脳炎)は公式発表では希とされていますが、ポーランドとの国境付近では患者数が多い様子です。
(略)
風土病として、マダニが媒介するダニ脳炎やライム病があります。ダニ脳炎はウィルス性脳炎で、主に中央ヨーロッパから北欧、旧ソ連地区に広がる風土病です。ベラルーシ国内ではダニ脳炎等の調査があまり行われておらず実態は不明ですが、ポーランドとの国境地帯の一部などで感染する可能性があるようです。基本的にはまれな感染症と考えられていますが、診断技術の進歩にともない、感染者の数は増加していると考えられています。
最も大事なことは、マダニに咬まれないようにすることで、これらの地域で森林などに入る場合は長袖、長ズボン、帽子を被るなどし、肌を露出しないことが 大事です。最も有効な予防法としては不活化ワクチンの接種があり、通常3回の接種で4~5年有効です。感染の危険地域での山歩きやハイキングなど野外活動の好きな方には接種をお勧めします。このワクチンは当地のクリニックで接種が可能です。
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《広島でも、人間にも感染する恐れのある菌「エルシニア・シュードツベルクローシス菌」(人獣共通感染症)で小鳥が大量死している》
☆動物園で小鳥大量死、食中毒菌に感染 広島 (日本テレビ)
http://news24.jp/articles/2013/02/04/07222528.html
広島市安佐北区の安佐動物公園で先月17日から29日、園内の小鳥舎で飼育していた290羽の鳥のうち、ジュウシマツなどの小鳥49羽が死んでいるのが次々に発見された。解剖の結果、小鳥の肝臓から「エルシニア・シュードツベルクローシス菌」が検出された。エルシニア菌は食中毒の原因となる菌の一つで、国内では井戸水などを口から摂取したことによる感染が報告されている。
☆エルシニア・エンテロコリティカ感染症
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%AB%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87
エルシニア・エンテロコリティカ感染症とは細菌感染を原因とする人獣共通感染症の一つ。
腸内細菌科Yersinia属に属するグラム陰性通性嫌気性桿菌であるYersinia enterocolitica感染を原因とする。本菌はほとんど全ての哺乳類、鳥類に感染する。
本菌は1939年にヒトの腸炎患者から初めて分離された。ヒトに対して病原性を示す株は豚、犬、猫に高頻度に分布し、直接あるいは食品を介して経口感染を起こす。
低温でも増殖可能であるので冷蔵食品を汚染する恐れがある。
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★この「エルシニア・シュードツベルクローシス菌」は、人にも感染する恐れのある細菌である。
http://www.asama-chemical.co.jp/KIN/YL/YL.HTM
多くの食中毒細菌は10℃以下になるとほとんど増殖しないし、毒素も産生しなくなる。 今まではE型ボツリヌス菌だけは例外的に3.3℃という低温で増殖することが知られてい た(この菌は、この温度で約3週間後には毒素を生成する)。最近、エルシニア菌が0~ 5℃という低温で増殖することが明らかにされ、注目されている。
☆ボツリヌス菌
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%84%E3%83%AA%E3%83%8C%E3%82%B9%E8%8F%8C
ボツリヌス菌が作り出すボツリヌス毒素(ボツリヌストキシン)は毒性が非常に強く0.5kgで全人類を滅ぼす事が出来ると考えられていたため、生物兵器として研究開発が行われた。炭疽菌を初めとする他の生物兵器同様、テロリストによる使用が懸念されている。
☆オウム真理教の兵器
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%A6%E3%83%A0%E7%9C%9F%E7%90%86%E6%95%99%E3%81%AE%E5%85%B5%E5%99%A8
ボツリヌス菌:
1990年の石垣島セミナー開催時に、本土でボツリヌス菌を散布するテロ計画があったが、製造に失敗したため断念した。
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《重症熱性血小板減少症候群だが「ヒトからヒトに感染する接触感染経路」もあることはある》
☆速報:国内で初めて診断された重症熱性血小板減少症候群患者
(国立感染症研究所)
http://www.nih.go.jp/niid/ja/sfts/sfts-iasrs/3142-pr3963.html
ヒトへの感染は、SFTSVを有するダニに咬まれることによるが、他に患者血液や体液との直接接触による感染も報告されている 。ウイルス血症を伴う動物との接触による感染経路もあり得ると考えられる。
(略)
医療機関における院内感染予防には、ヒトからヒトに感染する接触感染経路があることから 、標準予防策の遵守が重要である。