☆白いツバメが飛来 安中 (上毛新聞)
http://www.jomo-news.co.jp/ns/7413455493172128/news.html
http://archive.is/VL5v
日本野鳥の会群馬によると、白いツバメは、突然変異などで色素が抜けるアルビノ(白化個体)とみられる。
《おまけ》
ウクライナにおける事故影響の概要
ドミトロ・M・グロジンスキー
ウクライナ科学アカデミー・細胞生物学遺伝子工学研究所(ウクライナ)
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/saigai/Grod-J.html
クロロフィルの突然変異も,放射性物質汚染による被曝によって増加する.ライ麦と大麦のアルビノ変異(白化現象)についての実験結果を表19に示す.
表19
30kmゾーンのライ麦におけるクロロフィルのアルビノ変異誘発率
上に示したデータは,組織内に取り込まれた放射性核種による低線量被曝が,強い遺伝的な影響を与えることを結論づけている.放射線の突然変異誘発機構と細胞変異機構は,植物細胞でも動物細胞でも同じであるといってよい.細胞内に蓄積された放射性核種からの被曝が,高い生物学的効果を持つことは疑う余地がない.低線量被曝に素早く反応する植物細胞を試験試料とした結果を,放射線の危険度評価に適用できることもまた疑う余地がない.